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野ざらし気仙沼 (根府川ライフ番外)


カテゴリ:趣味(骨董、美術)( 95 )



重要文化財級の宋胡録壺「女性祖神依代用壺」

3/19 家宝の宋胡録(すんころく)の壺を取り出しました。

先週、関西に行ったときに、天理の天理教が金に任せて集めた世界の古美術、民俗資料を陳列する “天理参考館” に入った。

台湾の「女性祖神依代用壺(女性の祖先神として祀る壺)」の写真を見つけ、我が家の「宋胡録(すんころく)の壺」と同じなのに驚いた。

実物は、東京の博物館に貸し出し中で、参考館の一番の宝だそうだ。

父が木材の仕事で、タイ、ビルマの山に滞在したときに、「現地の有力者から買った14世紀の宋胡録だ」と大事にしていた。

宋胡録は、タイ中部スワンカロクの焼き物で、桃山・江戸時代に茶人が茶碗、壺を珍重し、高値で取引された。

(“参考館収蔵品本”の壺、   我が家の壺)


壺は、参考館が17.5cmに対し、我が家が25cmと大きいので、格段に価値が高く重要文化財クラスだ。

骨董屋に売るか、オークションに出すか、国立博物館に寄贈するか、楽しみが増えた。

500万円で売れれば、ゴーンを真似てベルサイユ宮殿で金婚式をするかと、とらぬ狸の皮算用をした。
by akiotakahashi | 2019-03-19 16:02 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


国立博物館の長谷川等伯「松林図屏風」

1/6 上野国立博物館に、長谷川等伯の国宝「松林図屏風」を見に行きました。

墨の濃淡だけで、霧中の松林の光の情景を生み出した水墨画の最高傑作といわれ、毎年正月に展示される。

(等伯「松林図屏風」、 イノシシの埴輪)


狩野派全盛の桃山時代に狩野派の圧力、嫌がらせの中で、華麗な金碧襖絵、水墨画、動物画など幅広く描いた、真の実力絵師だ。

イノシシをテーマにした銅鐸、「松林図屏風」、仏教画、彫刻、刀剣の特集もあり、太古から猪は狩猟対象の身近な動物だったことが解る。

特別展ではないので、高齢者は無料なのが嬉しく、また、入場者は少なく、ゆっくりと鑑賞できた。

上野の森美術館で「フェルメール展」が開催されているが、入館料2500円でも満員だそうで、日本も豊かになったものだ。

国立でも博物館、美術館などの特別展を、テレビ、新聞で広告して商売とする時代となった。大英博物館が入場無料なのは、英国の文化度の高さの現れだ。

部分日食があるので、博物館前で太陽を見上げていたところ、若者が、「目に悪いですよ。」と、しゃ光グラスを貸してくれた。
親切な若者がいるもので、爽快な気持ちになった。
by akiotakahashi | 2019-01-06 16:48 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


気象予報士 橋詰尚子

11/21 本棚の整理をして、橋詰尚子の色紙が出てきた。

橋詰尚子は、12年前のNHKの気象予報士で、特別に美人ではなく多少早口だが、説明が的確なのに感心し、ファンになった。

当時は、学生時代の友人HMがNHK会長だったので、紅いキスマークをつけたサインを頼んだ。

クリーンな性格のHMは、紅白歌合戦、大相撲の入場券は断るが、サインは手配してくれ、自筆の手紙と色紙が届いた。

(サイン色紙と直筆手紙、   30才の橋詰、  44才の今)


その後、テレビから消え、家庭に収まったかと思っていたが、netで調べると、気象に係る仕事を続け、活躍しているのを知った。

講演斡旋会社に登録し、「天気と健康、地球温暖化、異常気象、熱中症など労働環境」の講演だけでなく、「災害被害を軽減する国民運動」もする才女だ。

小柳ルミ子など過去の有名人でも、120万円以上の講演料で、名が売れていれば更に高くなる。

橋詰の講演料は20万円と安いので、町内会の啓蒙だと偽り、家内の居ないときに自宅で講演してもらうかと、邪悪が心をよぎった。

派手さの無い知的なところが好きだったが、美人になり、44歳でも若々しいのに驚き、一層の活躍を祈る。


by akiotakahashi | 2018-11-21 18:20 | 趣味(骨董、美術) | Comments(0)


東寺五重塔の特別拝観と70回特別正倉院展

11/8 半年ぶりに倉敷出張があり、途中下車して東寺五重塔の特別拝観と70回特別正倉院展に立ち寄りました。

東寺は弘法大師が建てた密教の寺で、新幹線から見える五重塔の未公開の内部を、死ぬまでに見たかった。

1層目内部は、中央を心柱が貫き、大日如来を中心とした仏像と極彩色曼荼羅の壁、柱のある荘厳な密教空間だ。

東寺は、4回も戦乱、雷で焼かれたたが、平安創建当初の仏像が残っているのは奇跡だ。

地震により倒壊した五重塔は皆無だそうで、しなやかな免震構造の柱と屋根の骨組みを考えた、いにしえの職人技に感心した。

(京都の紅葉はこれから、    五重塔内部)
  

正倉院展は、NHK日曜美術館での紹介を見て、是非とも行きたくなった。

1300年前の、螺鈿の飾り箱や犀角如意棒など、珍貴な素材の精巧な工芸品には、驚くばかりだ。

平日でも、奈良国立博物館は1時間並ぶ大混雑で、金満の暇な老人が多いものだ。

(国立博物館から若草山を望む、赤い琥珀と貝細工の螺鈿鏡)
 

久し振りの出張でストレス発散ができ、京都、奈良観光に加えて墓参りまでを、会社経費で出来たのが有り難い。

by akiotakahashi | 2018-11-08 20:28 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


ウイーン万国博覧会特別展 at たばこと塩の博物館

11/4 たばこと塩の博物館の「ウイーン万国博覧会特別展」に行きました。

35カ国が参加した明治6年のウイーン万国博覧会に、明治維新間もない日本が参加して、日本の工芸品、絹・陶器の産業品、生活用品など多岐に亘り展示した心意気に感心した。

蒔絵の箱や彩色陶器が美しいのに、西洋人も東洋の果ての後進国の技術に驚いたと想像する。

 

輸出振興のための国際見本市で、工芸品、陶磁器、絹製品の輸出に大きい成果があった。

廃藩置県の2年後の明治6年は、財政建設、殖産興業、富国強兵、国会で、維新の指導者たちが争っている時期だったが、世界に負けない気概では、一致して日本をまとめたのが偉い。

最近、幕末史、明治維新論、勝海舟、徳川慶喜などの本を読み、明治維新のメカニズムを学んでいたタイミングで興味深かった。

戦争が終結して40年経つのに、イラク、カンボジア、アフリカ諸国などの未復興国と比べると、1868年維新後の20年で世界に伍する国になり、1945年戦後20年で経済大国になった日本は見事で、国家建設の研究に値する。

わが家は、日本男児の復権維新を目指すが、敵が強く独裁国家が続くのには困ったものだ。
by akiotakahashi | 2018-11-04 15:16 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


「フェルメール光の王国展2018」at 横浜そごう

8/30 「フェルメール光の王国展2018, 横浜そごう」に行きました。

フェルメール全37点(複製画)の展示により、光の構図やモデルを解き明かす企画で、フェルメールの全てが解った。

最新のデジタル技術で、フェルメールの全作品を完全に復元し、光の美しさ、独特の青色と遠近法による人物画が素晴らしく、素人には複製画で充分だ。



作品ごとに解り易い説明があり、熱心にノートしている夏休みの子供や、若い女性が多く、フェルメールが解る良き企画だった。

15年前に、NE研究所に出向し、再生可能エネルギー調査で、風力発電の先進国のドイツ、オランダ、スウェーデンなどをゆっくり巡る観光出張をした。

出生国のオランダでは、アムステルダムの街を歩き尽くし、国立美術館でフェルメールの「牛乳を注ぐ女」の前で写真を撮った。

ヨーロッパに行きたいが、2年前の“てるみくらぶ”の破産で、オーストリアに行き損ない、「安いツアーは嫌だ!」と言うのにも困ったものだ。
by akiotakahashi | 2018-08-30 20:01 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


「サヨナラ」ダケガ人生ダ

1/11 井伏鱒二(1898-1993)の漢詩訳を読みました。

于武陵の漢詩「勧酒」の “花発けば風雨多し 人生別離足る” が好きで、親しいのが亡くなった時に思わず口に出る。

この漢詩に、井伏鱒二「厄除け詩集」で詩訳があるのを見付け、本質をとらえた7・5調が読みやすく、感心した。

“花に嵐のたとえもあるぞ 「サヨナラ」だけが人生だ” と詠むところが、素晴らしい。

( 勧酒  /  漢詩読み   /   井伏鱒二 )
勧君金屈卮/ 君に勧むキンクッシ(金の盃)/ コノサカヅキヲ受ケテクレ
満酌不須辞/ 満酌辞するをもちいず/ ドウゾナミナミツガシテオクレ
花発多風雨/ 花ひらけば風雨多し/ ハナニアラシノタトヘモアルゾ
人生足別離/ 人生別離足る  / 「サヨナラ」ダケガ人生ダ


有名な「春眠暁を覚えず(孟浩然)」の訳詩も良くできている;

ハルノネザメノウツツデ聞ケバ (春眠不覚暁)
トリノナクネデ目ガサメマシタ (処処聞啼鳥)
ヨルノアラシニ雨マジリ     (夜来風雨声)
散ツタ木ノ花イカホドバカリ (花落知多少)

仕事が無くても、Blogを考えてはC社に不味いが、派遣社員には仕事を探す義理はない。「カチュウノ栗ヲ 拾ワズダ」


by akiotakahashi | 2018-01-11 19:25 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


横浜市歴史博物館の特別展と港北ニュータウン

12/10 港北ニュータウンにある横浜市歴史博物館の “特別展・横浜市登録文化財、神奈川の遺跡” に行きました。

門外不出の西芳寺の秘仏・十一面観音の穏やかなほほえみを浮かべた優美な表情は見事です。

神奈川にも多くの古墳があったのを初めて知り、青銅/鉄の農具、鏃、刀剣が出土している。

縄文の1万年の歴史を考えると、近代の250年はゴミで、人生70年などはホコリだ。

 

35年前に鷺沼の社宅に居た頃は、港北ニュータウンは造成中の丘だったが、高層マンションが建ち並び、大型商業施設ある洒落た街に変ったのに驚いた。

横浜市の敬老優待で、地下鉄(980円)、博物館(600円)が無料なのが、有り難い。

随分得したので、ビールを飲むかと思ったが、居酒屋は無く、レストランは高いので止めた。
仕方なくコンビニで、缶ビールとコロッケを200円で買い求め、地下鉄車内で飲んだので安く済んだ。

洒落た街も良いが、一人暮らしの老人には、スーパーかコンビニの弁当で生き延びれても、居酒屋で飲めないのでは気の毒です。


by akiotakahashi | 2017-12-10 15:47 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


京都国立博物館「国宝展」

11/17 楽しみにしていた京都国立博物館「国宝展」に、学生時代の友人と行きました。

開館120周年特別展覧会で、縄文から近世に至る選りすぐった日本の国宝200点が集結されるのが凄い。

歴史の教科書にあった頼朝肖像画、縄文土偶、雪舟水墨画、油滴天目茶碗、源氏物語絵巻など写真で知るイメージとは異なり、迫力があり素晴らしい。

(尾形光琳”竹虎図”のキャラクター「トラりん」も登場)
("茶の湯とはただ湯を沸かし茶を点てて飲むばかりなることと知るべし"利休百首)
 

会場は大混雑で、オバサンパワーのバーゲン会場と同じのなかを、一つ一つ冥途の土産にと鑑賞した。

あまりにも数が多すぎて、何を見たか殆んど覚えておらず、ボケの初期症状です。

茶を点てながら芸術、仏教の話のできる、小生の仲間では稀有な友人です。


by akiotakahashi | 2017-11-19 17:59 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


東京都美術館「ゴッホ展」と 秋葉原ニッピン閉店セール

10/29 東京都美術館「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」に行きました。

大雨で畑に行けないので、敬老割引のある東京都美術館を選んだ。

明治初期のヨーロッパで見られた日本趣味(ジャポニズム)に、ゴッホも、構図、色、線に浮世絵の影響を受けた作品と浮世絵が展示されている。


何でも日本に結び付けるのは、少し無理もある気もする。

ゴッホの絵40点を含めて浮世絵など150点もあり、同じような絵があるので、同じ部屋を2回廻っても気付かなかった。
全部で50点くらいの展示にして、半額にして欲しい。

帰りに、山の店 “秋葉原ニッピン” の閉店セールに立ち寄った。

コンロ、テント、雨具が安かったので、衝動にかられたが、既に充分に持ち、先も見えているので、我慢した。

F山の会に入って、ニッピンで、「エベレストに登るので探してくれ!」と最高級の登山靴を買ったが、重くて歩き難いので処分したのを思い出す。

今年は、雨で山の中止が多く、昨日の山梨方面も中止となり、体力が衰えるばかりで、富士山は既に無理だ。


by akiotakahashi | 2017-10-29 15:46 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)

    

「野ざらし」になるつもりで宮城・気仙沼に震災復興の手伝いに来た。復興、グルメ、自然などを紹介(「根府川ライフ」は暫らく休止)
by akitaka
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