根府川ライフ


カテゴリ:根府川とミカン( 133 )



根府川での送別昼食会

2/7 山仲間、ミカン仲間、先輩のKMさんの送別昼食会がありました。

昨年秋よりお母上の孝行、介護のために岡山に行かれていたKMさんが、今年一杯は山、ミカンを休止し岡山で集中するとのことで、ミカン仲間に挨拶にこられました。最近、親の介護に親元に行かれ、また戻ってきた先輩・友人が多く、小生を除いて周りは親孝行の優しい人格者ばかりです。
昼食時に、AK婦人などが準備されたおでん、生桜えび、イカの薄塩辛、小豆島の豆醤油漬けを中心に11人で楽しみました。

全ミカン園の収穫は全て終わり、2-3月はミカンの花芽分化期で整枝剪定の時期です。大胆な剪定が原則ですが、折角ミカンが生るのに切るに忍びなく作業は直ぐ終わり、海を眺めて過ごしました。暫らくKMさんのミカンと畑を預かることになったので、今年の草抜き、剪定、摘果など力を入れる予定。
立春も過ぎ、根府川駅からミカン園までの坂道も梅花開き、春の近いのを実感しました。
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by akiotakahashi | 2009-02-07 20:57 | 根府川とミカン | Comments(7)


カボチャ大のミカン (獅子柚子)

WTさんの12/19Blogに、カボチャほどの大きさのある皮表面がごつごつしたカンキツ類が埼玉にある記事がありました。
久し振りに家内と穏やかな会話があり、鷲宮に珍しいミカンがあると話したところ、「何が珍しいのよ。シシユズよ。お向かいの畑にあるでしょう。毎日何見て歩いているのよ!」

まさに「灯台下暗し」、直ぐに確認して1ヶ戴きました。直径18cm、表面は柚子のように粗く凸凹があるが、グレープフルーツの柔らかさです。半割したところ、中間の白皮が4cmもあり食べるところは少ないが、味はグレープフルーツのようで不味くはない。但し、食用として価値があるとも思われません。

畑の獅子柚子(シシユズ)   外観(18cm)    半割り
 

調べると、別名「鬼柚子、ジャガタラ柚子」、文旦、晩白柚、ザボンに近い仲間で、寒さに強いのを特徴として、観賞用に育てられる。皮をジャムにするともありました。なお、柚子、レモン、スダチは少し種類の違う香酸カンキツで、表面の凸凹から柚子の名がついたと思われます。

WTさんBlog:「鷲鷹のワルシャワなどの情報 http://wasitaka.exblog.jp」2008.12.19 埼玉のかんきつ類 (WTさんのお蔭で新しいことを知り感謝です。また、勝手に紹介してスイマセン)

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by akiotakahashi | 2009-01-12 12:04 | 根府川とミカン | Comments(2)


ミカンと風呂

小さい頃のミカンに関する思い出をご紹介。

小さい頃はミカンを風呂に入れて暖めて、風呂の中で食べるのが好きでした。
父と一緒に風呂に入ったとき、父がミカンを体の後ろに隠し「何処だ、何処だ」と探させた。こちらも必死で手を回し父の体を探しミカンを掴んだ。「ウ~」との父の声に気付いたら、握っていたのは父の玉。
その頃の豊かではなかったが暖かい楽しい家庭の雰囲気と、掴んだその手触りは今も忘れない。

飽食の豊かな時代になったが、本当に明るく楽しく生きているのか疑問。5年前に行った中国黄土地帯のヤオドン(窟洞)無電化生活の少女、テレビで見た仏教国ブータンの人々などの貧しくとも笑顔の素晴らしい世界に真の価値があるのではと考える。

小生の「千石取れば万石羨む」の本性は変えられず、良寛の「清貧の生活」には程遠い。
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by akiotakahashi | 2009-01-07 07:17 | 根府川とミカン | Comments(4)


ミカン絞りと仕事始め

1/5 いよいよ今日が仕事初めです。今年の正月は稀に見る穏やかな気候でした。

根府川でのミカンの収穫は12月、1月に集中するので、大量のミカンを短期間で処理する必要があります。
考えついたのがグレープフルーツ絞り器(100円ショップ)を使いミカン生ジュースをつくることで、最も効率的な方法。朝25ヶのミカンを絞るのが義務となり、今朝が、その仕事初めです。
毎朝、100%ジュースを3杯飲めるのは贅沢、リッチな気分で出社できる。

グレープフルーツ絞り器と搾りかす    朝のメニュー

なお、大量のミカンを摂取するので、カロチノイドが皮膚、脂肪に蓄積して家内とも手のひら、爪が黄色に染まるのが難点。
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by akiotakahashi | 2009-01-05 07:44 | 根府川とミカン | Comments(3)


ミカン栽培と採算

仕事納めも終わり、12/27 ミカン採収にのんびり昼前に行きました。オーナーのA,I兄弟は既に8時頃から収穫作業を始めている。
ミカン樹が500~600本あると聞いていたので、「収穫は25トン位ですか?(80kg/本×600本/隔年)」と訊ねた。オーナーは、「10kg箱が1000箱位出荷だから10トンだ。」と答え、質の良いの選別しているから少ないのだと考えた。

ミカンの卸値は1,500~2,300円/10kg なので、品質が良くても精々350万円/年と推定する。専業でないが、重労働、肥料、防虫、作業費、車両費、管理費などを考えると信じられないレベルに驚いた(前提が違うかも・・)。
矢張り公務員、財団法人職員、大企業正社員が良さそうです。ちなみに、小生は非正規派遣労働者。
ミカン栽培は、年中忙しい作業が続き高齢者には厳しい。根府川でも、観光ミカン園への転換、高収入果樹栽培への転換、廃業など進んでいる。

ミカン関連データ;
  • 国内ミカン生産量は、約100万トンでピーク時の1973年の1/3のレベル。柑橘類の多様化と1988年オレンジの輸入自由化が要因。
  • ミカンの季節に昭和48年頃までは一人1日2個食べていたが、今は2日に1個が平均。(小生は1日15個)
  • 果実消費量:
     1980年:国産580万トン、輸入150万トン→現在:国産350万トン、輸入500万トン

    (面白くなくてスイマセン!今回限りです。)
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  • by akiotakahashi | 2008-12-27 19:59 | 根府川とミカン | Comments(5)


    ミカンの基本知識

    ミカンについて少し解説させていただきます。
    1. 柑橘類は①柑橘属(温州ミカン、夏みかん、八朔、グレープフルーツなど) ②金柑族(キンカン) ③カラタチ属(カラタチ)に分類される。
    日本の柑橘類生産に占める温州ミカンは'60年代は80%だったが、現在は60%に低下し多様化が進んでいる。
    2. 温州ミカンは名前の通り中国が原産地と言われてきたが、鹿児島・長島に原木があり日本が原産だと認知された。
    3. 鹿児島→福岡→大分、長崎、愛媛→愛知、和歌山→静岡に広がり、各地で品種改良が進められ地方ごとの品種ができた。
    4. ミカンは収穫時期で 
    極早生(日南、岩崎etc、9月から収穫) 
    早生(宮川、菊間etc、10月から) 
    普通(青島、大津etc、12月から)に分類される。

    近年は貯蔵して正月に出荷を合せる早生・極早生が増えて65%、普通が35%のシェアである。
    味は普通が優れ、小生のミカンも普通・青島で濃厚な甘みが特徴です。
    5. 温州ミカンの県別シェアは、高い順から和歌山、静岡、愛媛、熊本、長崎、佐賀の6県で68%を占める。
    (学術的過ぎ面白くなくてスイマセン。次回はミカン農家の採算評価を簡単に!)
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    by akiotakahashi | 2008-12-24 22:46 | 根府川とミカン | Comments(1)


    根府川の関東大震災大惨事と釈迦堂

    12/21 連荘でミカン採りに行きました。根府川には、東の根府川鉄橋、西の餘部鉄橋と称される大鉄橋があり、今も東海道線が走る。
    1923年の関東大震災では、地震、津波だけでなく山岳崩壊による山津波に襲われて1部落60戸が土砂に埋没し、住民80人が惨死した。更に、この部落上に架した根府川鉄橋(長さ90m、高さ30m)も破壊し、根府川駅に停車した客車が乗客約200名とともに海に流された大惨事、悲劇の地です。
    この地方は江戸時代初期に地震、津波の被害が多発し、安泰祈願のため鉄橋の下にあった岩泉寺の地上3mの岩盤に釈迦如来像が彫まれた(1656年)。

    東海道線根府川大鉄橋の迫力     釈迦堂釈迦如来像(新しく見えるが歴史ある岩盤像)
     
     関東大震災で破壊された鉄橋と土砂の中に、この釈迦如来が一つの損傷もなく奇跡的に掘出され、地下3m(6m埋まった)の洞窟に祭られている。
    地元のご老婆が清掃して花、ミカンを供えお祈りしている姿に心が洗われる。根府川駅からミカン園まで20分根府川鉄橋を眺めて大惨事を偲びつつ坂道を登る。また、海を見ながら途中の果樹園でレモン、柚子などを失敬してミカン作業の休みに絞って焼酎に入れるのも楽しみの一つ。

    ① 釈迦堂(この地下に釈迦如来像がある) ② 大鉄橋遠望(手前は新幹線、中央左は高台に移設した岩泉寺)  ③ 根府川駅の関東大震災殉職者碑
    伊豆半島はフィリッピン海プレートに乗って本州に衝突したのが定説で、根府川はまさにその境界にある不安定な地盤です。 奥様が「根府川のヒルトンホテルで食事をしたい。」と言ったら、「君子危うきに近寄らず」と答えればよい。(ご参照:新地震学セミナー「根府川の山津波」
    本日は冬至なので失敬した柚子で風呂につかりました。南無阿弥陀仏・・・
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    by akiotakahashi | 2008-12-21 19:35 | 根府川とミカン | Comments(3)


    根府川ミカンの収穫と貯蔵(予措)

    12/20 穏やかな好天の中、ミカンの収穫をしました。
    ミカンの樹13本を管理しているが、ミカンは隔年に実がなるので7本が今年の収穫対象です(但し、剪定に失敗し4本)。
    概ねミカン1本に50-80kg実を結ぶので、今年は200-250kgの収穫が期待できる。家族3人で約2ヶ月で消費するには、1kg/日・人も食べることになる。毎朝ミカン100%ジュースをつくるものの流石に無理なので、不本意ながら会社に持っていったり、近所に配り処理せざるを得ない。

    鈴なりの小生のミカン樹(剪定をせずに数重視)    保管貯蔵庫(予措)
    さて、ミカンは収穫して直ぐに出荷するのでなく、5-15℃程度で10-30日貯蔵して甘みを増すのが一般的で予措と言います。また、温度を調整して出荷時期を調整もできる。A農園の貯蔵庫も木箱のミカンがドンドン増えています。小生は、樹で完熟させて更に10日程置くのが最高の味になることを研究したので、あわてて収穫しない。
    高いところのミカンは脚立で採り下にいる相棒に投げるのが効率的だが、家内は来てくれないので一人でせざるを得ず「こんなところで落ちて死んだら損だナ」と思いながら高所作業をし、片手で採収するテクニックも教わった。

    片手ハサミで採収の秘技   労働のあとに鍋料理を一緒に食べるのも楽しみ
    昼は小生の畑で採った大根、ニンジン、ねぎ、水菜と豚肉の鍋料理(小生だけビール付)を楽しみ、収穫分27kgをリュックに背負って電車に乗りました。重すぎて下のミカンが1/3つぶれ失敗。

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    by akiotakahashi | 2008-12-20 19:01 | 根府川とミカン | Comments(4)


    根府川のミカン収穫と牡蠣

    12/13 早起きし夜明けともに根府川ミカン園に行きました。
    ミカン栽培を中心にしたBlogで11月からミカンの色づく過程の紹介をと目論んでいましたが、1.5ヶ月ぶりに行くことになり既に全てミカン色に染まっていました。
    樹種は青島温州で収穫は1~2月ですが、今年はミカンの成熟が1ヶ月早く、ミカン園オーナーのA、I兄弟は収穫作業に懸命です。
    野菜畑は、二十日大根がゴルフボールに巨大化し、大根・ホウレン草・水菜も育ち、小生と違い1ヶ月の成長に驚くばかり。雑草は更に強く伸び、草抜き中心の作業でした。
    風もなく暖かく、昼はオーナーと一緒に岡山から取り寄せた殻付き牡蠣を蒸して、未熟の夏ミカンを絞りジューシーな味覚に満足。牡蠣、二十日大根、ビール・焼酎とともにミカン畑と穏やかな海を見てズーットひとりで至福の午後を過ごしました。

    色づいたミカンと穏やかな海          海を見ながら味わう牡蠣    

    帰りはミカンをリュック(22kg)に担ぎ20分歩きヘトヘトで、体力の衰えに明日はジムだと心に誓いました。
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    by akiotakahashi | 2008-12-13 21:14 | 根府川とミカン | Comments(5)


    ミカンの剪定と摘果

    ミカン畑を借りて1年になります。その間、ミカン栽培の本を3冊買って研究し、それなりの知識を身につけたつもりでした。
    「大きい甘いミカン」を収穫する条件;
    ① 太陽が樹の奥まで当たるように大胆に剪定(3月)
    ② 葉25枚にミカン1ヶを目安に摘果・間引き(8-10月)
    ③ 肥料、防虫を的確に(4月、9月)

    「小さな枝より大きな枝にこだわる」写真を参考に大胆に剪定した。6本剪定が終わった頃に、ミカン栽培先輩のAさんから「切り過ぎだ」との指摘。写真は単に樹形のサンプルで、葉っぱは残さなければいけないことに気がつき愕然!
    現在は周りの樹が緑がいっぱいで青いミカンも鈴なりに対して、こちらは枝だけの有様です。
    ミカン仲間には、「長期計画でやっている」と苦しい弁明。枝が伸び葉がつく3年後が楽しみです。

    現在の樹形(若葉がチョロチョロ)  ミカン作業便利帳より(農文協)


    目標を「小さく甘さは劣っても数量を」に変更し、残りの樹は剪定も摘果も止めた。「アーアッ」

    プロの樹形(ミカンが鈴なり)    果実は寂しいがベゴニアが綺麗

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    by akiotakahashi | 2008-10-26 04:23 | 根府川とミカン | Comments(3)

        

    小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
    by akitaka
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