10/29 早朝5:30から北鎌倉臨済宗大本山「円覚寺」の暁天座禅会(年中開催、約20人)で参禅した。徐々に夜が明ける曙のなかで本尊宝冠釈迦如来の鎮座する仏殿での座禅は実に爽快です。静寂の中に警策棒のピシッと響く音で一緒に心が洗われます。
座禅は考える(
瞑想)のでなく、ただ座り無我(
無念無想)になり自然と一体化することだと言われている。
しかし、「合併で中堅・若手がどのように苦労し辞めたのを旧幹部は知っているか? 年金だけの生活になっても登山に行けるか?忘年会のメニューは何にするか?」など次から次に雑念ばかりで、今日も小さな悟りにも程遠い。
円覚寺仏殿前 三門前(不自然な演技か!)
早朝の境内は掃除するホウキ音、鳥の鳴声、水音、尺八音程度で喧騒の無いのが良い。また、全てタダなのが更に嬉しく朝から得をした気分です。