5/12 気仙沼大島に渡り、山と海岸を散策しました。
昨日は休みで、つい朝からビールを飲んでしまい運転ができず、終日ベッドで寝ていたので、朝3時に目が覚めて眠れなかった。
大島大橋は開通したばかりで、大混雑だと聞いていたたが、朝7時はガラガラだ。
亀山(235m)からのリアス式海岸の大パノラマは素晴らしく、街は津波復興中なのが良く解る。
膨大な国費で復興工事をするのだから、津波対策で安心せず、漁業、水産加工、造船など産業で、市が繁栄するのを願うばかりだ。
(右:キュウキュウと鳴くので、9+9=18の十八鳴浜)
鳴き砂の十八鳴浜(クグナリハマ)まで下りて、本当に踏みしめると鳴くか確かめた。
細かい石英ガラス質の砂が擦れて“キュウキュウ”と音が出るのだが、大地震で浜が1m沈下し、大津波で沖の土砂が持ち込まれ、砂質が変って鳴かないのが残念。
観光客はおらず、岩陰で波の音を聞きながら寝転んで瞑想するのも良いものだ。
キャーとの声に目を開けたところ、若い女性二人が、徘徊老人の行き倒れと間違えたようだ。