根府川ライフ


電気自動車の現実性

2/6 日経新聞によると、日産自動車は、中国で電気自動車の生産、開発に、5年間で約1兆円を投資するそうだ。

電気自動車は、中国の新エネ車ポイント制度(NEV規制)、欧州のガソリン車の販売禁止により、増産計画が目白押しだ。

電気自動車は、地球温室効果ガスCO2排出が無いと思うのがいるが、車からの排出が無いだけだ。

そのため、原油の採掘を含め、電気、水素ガスを造るためにCO2が排出されるので、Well to wheel (油井から車輪)の総合効率の評価がある。


1000km走行のCO2排出量は;電気55kg、燃料電池79 kg、ハイブリッド95 kg、軽油132 kg、ガソリン147 kg

燃料電池は、発生する熱を使わなければ意味はなく、水素スタンドも無い2000万円もする燃料電池車を買う馬鹿がいるか。

その点、電気自動車は現実的で、日本の高い電気コストでも、電費6km/kWh(日産リーフ)なので、深夜電力を使えばガソリン車の半分で済む。

また、日本の電気、ガソリン料金を1としたときの、電気/ガソリン料金の割合は、 中国0.41、 米国0.76、 ドイツ1.2 (エネ庁とIEA資料から試算) なので、電気が安い中国、米国を中心に自動車産業の構図が変わる日は近い。

日本でも、400万円で買える電気/ガソリン併用のPHV(プラグインハイブリッド)がお勧めだが、我が家では中古ガソリン車の買換えが、現実的だ。


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by akiotakahashi | 2018-02-06 19:42 | エネルギーと環境 | Comments(2)
Commented by wasitaka at 2018-02-08 09:39
私は個人的にはPHV賛成派ですが、やはり最終的にはEVに押されてしまうのでしょうか。
その最終形は確認できずにこの世を去るのだろうと思います。
Commented by akitaka at 2018-02-09 06:59 x
washitakaさま:電気自動車は、充電設備、充電時間、電池容量に制約があり、短距離向きです。石油はエネルギー密度の高いのが利点です。
日本の電気自動車がPHVとあまり変わらないのが不思議で、中国に安い電気自動車に支配されるかと思っています。

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