9/27 横浜そごうの「没後500年記念・レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に行きました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)と言えば、“モナリザ” “最後の晩餐”で、ルネッサンスの芸術家かと思っていたが、飛行機、機械、水力、解剖、天文、音楽など万能の天才博学者、大発明家だ。
ダ・ヴィンチの、飽くなき探求心と尽きることのない独創性が、素晴らしい。
(各種発明品、 人力飛行機とヘリコブター)
ダビンチの設計図に従って制作した 人力飛行機、ヘリコブター、ロボット、戦車、戦闘船、バネ自動車、潜水具、水上歩行器など、50点の模型が展示されて面白い。
何れも現代にも応用できる500年前の発明品で、戦争の兵器、乗り物、機械が多い。
日本社会では、細分化した専門家育成を重視するが、幅広い分野の知識と技術をもつマルチ人間が、日本を救う。
ダ・ヴィンチの絵は15点しか残されていないが、すべての模写の展示もあり、壁画を見にイタリアに行く必要がなくなった。