5/27 根府川の畑帰りのJR車内で “うんこ漢字ドリル、106万部突破”の広告があった。
小学生用の漢字ドリルの例文すべてに「うんこ」を使ったドリル。
例えば、“友”は「友達とうんこでドッジボールをした」、“予”は「この予算では、うんこが買えない」
馬鹿々々しく、こんな低俗な教材で、勉強させる発想が、出版社も親も低レベルで、貧しく情けない。
子供を精鋭に育てるべき、少子化日本の将来が、心配になる。
学生の頃、加藤芳郎の漫画 “べんべん物語” が面白く、何度も読んだのを思い出す。
ベンベン国、ベンベン語の便器/糞尿のテーマばかりの漫画を読む、低レベルの学生だった。
そんな学生のなれの果てを見ると、小学生から“うんこドリル”では、更にダメになるのは明らかだ。
読み直すかと、ネットオークションで“べんべん物語”を調べたところ、1966年版7000円に驚き、捨てたのが悔やまれる。