5/19-20 “国民休暇村日光湯元”を拠点にして社山(1824m)、金精山(2244m)にF山の会14人と登りました。
<5/19 1日目:社山(1824m)>
新橋を6:30マイクロバスで出発し、いろは坂、中禅寺湖、戦場ヶ原を通り半月山駐車場からスタートした。
(社山頂上にて)
カラマツの新緑、桜、シャクナゲ、ツツジを通してみる中禅寺湖、男体山が美しく気持ちよい尾根歩き登山でした。
中禅寺湖湖畔には、店もなく静かで、マス釣りの釣人がルアーを投げている光景は、リッチな別荘地です。
SKの万歩計で26000歩、15kmは、5.5時間の歩行で疲れ切ったが、湯元の白濁の湯で疲れを癒すことができた。
宿は、設備、料理とも豪華で、国民休暇村も客商売が上手になり努力している。
<5/20 2日目:金精山(2244m)と刈込湖>
OY山男、IB社会人野球元監督から、登山前の入浴は筋肉が弛んで厳禁だと聞いていたが、我慢できず朝風呂に入ってから、宿の周りを散策して筋肉を締めた。
また、幹事から軽アイゼン持参の連絡があったものの、アイゼンを使うほどの雪は無いと考えたが、奥日光は雪が多いのが常識だそうで、仲間からアイゼンを借りた。
金精山(2244m)を目指して登り始めたが、雲ない快晴で、奥会津の雪の山々の眺望を楽しみながら、雪道を登ったが、雪が多いのは想定外だった。
(金精峠にて, 男体山と湯湖を望む)
金精山頂上まで100mあたりの山道が、急こう配の雪と絶壁で、リーダーの判断で引き返した。一人なら登って、滑り落ちて絶命する冷静な判断でした。
ルートを、湯元近くの刈込湖に変えたが、山と湖の素晴らしい景色を見ながら、昼を食するのは、心癒される。
(金精山頂上付近の急斜面と雪、 刈込湖)
21000歩、12km、4.5時間の歩行後、国民休暇村の温泉に入り、マイクロバスで恒例の宴会を賑やかに楽しみながら帰路についた。
日光は雪が多いと知り、”勇気ある撤退”で命まで救われた良き山行でした。