9/17 上野国立博物館の「平安の秘仏・滋賀櫟野寺(ラクヤジ)の大観音とみ仏たち」を鑑賞しました。
櫟野寺の秘仏・日本最大座仏観音(高さ5m)の十一面観音など、1000年前の全20体の仏像は、顔立ちは穏やかで、姿は美しく、平安時代の近江i仏師のレベルの高さが解る。
琵琶湖周りは、旧街道の要所で、天台宗比叡山にも近いので、仏教が盛んだったかと推し、国宝仏像131件のうち、奈良・京都以外の国宝は僅か16件で、そのうちの4件が滋賀県にある。
湖北には、向源寺の国宝十一面観音など見事な仏像が残り、6年前に巡ったが、湖南(甲賀)にもあることを、初めて知った。
楽しみとして、全国の隠れ里の"み仏"を探索するのも、面白いかと思いました。
世界遺産になった西洋美術館は、大賑わいだが、丹下健三の設計のほうが好み。
アメ横に立ち寄り、ホッキ貝の舌(足)が一盛り300円を見付け、即買った。
家内がしばらく留守なので、気兼ねなく醤油煮を作った。美味!