4/29 根府川のミカン畑で、ミカン仲間8人と一緒に茶摘みをしました。
今は機械摘みの茶ばかりで、手摘み茶は貴重品です。新葉の3枚だけを摘むので、いくら摘んでも籠が一杯にならず、朝8時から夕4時まで頑張った。
昼に、茶の葉を入れたラーメンを作ったが、風味があり風情がある。
快晴の下で海を見ながら、ひたすら茶を摘み続けると無心になり、心穏やかになるのが良い。
(茶乙女もおらず茶摘み歌もない 相模湾と3枚だけを摘む新茶葉)
お茶の歴史を調べると、中国では紀元前2700年も前から作られ、嗜好品として飲茶する習慣があったようです。日本には805年に遣唐使でもたらされ、鎌倉時代に栄西が茶を普及させて、茶の習慣が根付いた。
ヨーロッパには、中国から1500年頃に中国茶が輸入され、1600年頃から漸く紅茶を飲むようになったようです。ヨーロッパではそれまでは、水かジュースしか知らなかったわけで、中国文明の高さが解る。
摘んだ茶葉は、製茶工場で新茶緑茶となるが、待てないので茶を更に摘んで自宅でお茶を作りました。色が悪く、味も悪いのが、素人職人です。