3/3-6 奈良・東大寺二月堂・修二会(お水取り)の“お松明”に、学生時代の友人UDと行きました。
二月堂の大松明の炎、燃える音、匂い、煙、僧侶の走る音は、1265年続く見事な演出で、激しく火の粉が降り散るのを、近くで見るのは、迫力がある。
7年前に行ったが、大混雑で遠くからしか見えず、執念深くリベンジを果たした。
① 高さ16mの国宝五重塔のある室生寺 ② 高さ10mの十一面観音のある長谷寺 ③ 大化の改新で密議した多武峰の談山神社 ④ 高さ8mの蔵王大権現のある吉野の金峰山寺・蔵王堂などを巡り、ボケ防止を祈願した。
多くを巡っても、忘れるだけなので、1日に3カ所にとどめて、食事と温泉を楽しんだ。
(① 室生寺五重塔と仏像群は見事 ② 長い長谷寺の回廊を登れるのも何時までか・・)
吉野の脳天大神龍王院は、“首から上の守り神”で、850もの石段があるが、ボケ防止を念入りに祈願した。
(③ 談合の神様・談山神社の13重塔 ④ 吉野のボケ防止祈願 の 脳天大神)
鹿児島に帰省するUDの車に乗せてもらったので、交通費は新幹線片道料金だけで済んだ。
桜の名刹ばかりだが、3週間早いのが残念で、呆けずに寝たきりでなければ、来年桜のリベンジを約束した。