1/5 JR 鶴見線・国道駅の居酒屋を目指して、新子安から歩いた。
20年前までは、国道駅ホーム下トンネルに、工員相手の居酒屋が並んでおり、生麦魚市場海鮮の酒場があり良く行った。
残念ながら店は消滅し、一軒だけ残った焼き鳥屋も、正月休業でガッカリ。仕方なく鶴見駅前の立ち飲み屋で、少し飲んだ。
昭和の高度成長期を支えた工員が憂さを晴らした廃墟は、日本の近代化産業遺産です。
(国道駅ホーム下の廃墟、 もつ煮込み、焼鳥)
昨年末でC社はクビになり、新子安のプラント工事のCK社が、引き取ってくれた。
給与は下がり、有給休暇も無い条件でも、"稼ぎ、家内との時間ミニマム、ボケ防止" には有効なので、契約した。
それでも、立ち飲みの若者が「目一杯働いても、月22万円だ!」との会話を聞き、"手を抜いても、少し多い"のでは、社会的不公平で邪魔な存在かと、複雑な気持ち。
老子の「知足者冨」(足るを知る者は 心豊かで真の富者)には、ほど遠い。