4/11 練馬美術館「小林清親(1847-1915)没100年展」に出掛けました。
3月のNHK日曜美術館が面白かったので行ったが、小林清親の名前は初めて聞いた。
(右:「川口善光寺雨晴, 1879年」)
江戸生まれで、伏見の戦いで負けて幕臣から変身した、最後の浮世絵師(錦絵)です。
新東京の名所風景、両国火事、日清戦争、静物、動物、風刺画を、最大35枚刷りの木版で、生き生きした描写、光、色彩、遠近法などに多彩な才能がある。
日本橋、新橋、愛宕山、箱根、薩田峠などの風景を、今と思い較べるのが面白く、150点もの展示だが、飽きない。
高校は荻窪にあったので、井荻、石神井の友人がいて石神井公園にも行ったが、当時は練馬大根の畑が多かった。
中村橋の練馬美術館は立派で、広場は子供が楽しめる工夫がされており、練馬も豊かになりました。
西武池袋線は今年開通100年で、高架線になっており、50年前と変わっているのに驚きました。