11/15-17 伊豆大島・三原山登山と土砂災害復興支援に、学生時代の友人(KH、OK)と忘年ツアーに行きました。
<第一日目>(11/15)
22:00竹芝桟橋発で6:00大島・岡田港着の客船の2等船底和室だが、エンジンの心地よい響きで、熟睡した。
済州島事故があったので、沈みそうになったら直ぐに逃げるルートを確認するところが、未だに命の惜しい証拠かも。
<22:00 レインボーブリッジと東京タワー、 6:00 朝の岡田港サルビア丸)
<第二日目>(11/16)
6:40三原山登山口をスタートした。黒い溶岩流、噴石、大噴火口が、活火山の歴史を物語る。
登山道には避難シェルターがあり、御嶽山の噴火災害があったので、噴火したら何処に退避するかを確認しながら登るところが、未だに命の惜しい証拠かも。
(三原山の朝日、 登山口で三原山を背景に)
(大噴火口、誰もいないので立入禁止柵を越えて噴火口底まで降りようとする悪老人)
9:30には下山できたので、島を一周しながら波浮の港、火山ジオパーク、椿公園などの観光地を完全制覇した。
(3万年の度重なる噴火での堆積地層、"伊豆の踊り子"も踊った波浮港の大正期旅館)
<第三日目>(11/17)
去年10月の台風豪雨で、三原山外輪山の崩落による土石流で39人が死亡した災害現場に立ち寄った。
山肌は、大規模土砂崩れ(深層崩壊)そのままで、土石流により居住区、ホテルは跡形もなく、被害の凄まじさが解り、冥福を祈りました。
(三原山外輪山の崩落、 流された住宅地の土石流爪痕を歩く元T建設専門家)
¥16,300のパック(往:客船、復:高速船、民宿)だが、東京都の“大島復興支援”で、¥6,000のキャッシュバックがあり、随分得をした気分でラッキー。
<番外>
民宿では、シマアジ、メジナ、サザエ、アワビなどの豪華船盛り、昼は金目鯛の煮付、朝はメジナのアラ味噌汁など海の幸を堪能し、また、海を見ながら温泉も楽しめて、一同満足した忘年ツアーでした。
(シマアジ、メジナ、アワビなどの豪華舟盛り、 金目鯛兜の煮付とトコブシの吸物)
(海の見える元町の露天風呂と夕日、 大島の海岸風景)
ご興味あれば
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