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根府川ライフ


倉敷の秋景色と稲田 (倉敷その2)

9/27-28 倉敷郊外をドライブして秋の風景を楽しみました。

萩、彼岸花が咲き、稲田の穂が垂れるのを見ると、秋深しです。(右:倉敷・萩の花と大原美術館)

稲田は、所々に雑草が稲より高く茂っているのが目立ち、高齢化で、田の手入れも出来ないと思った。(右下)

 
ところが、稲粒、雑草種、藁を比重差で選り分ける最新の技術を使い脱穀すると聞いて驚いた。
雑草枯らし剤、農薬を使わない自然栽培と称して流行っているそうです。

昔の農家は「朝は朝星 夜は夜星」で働いていたが、昔の相撲取りの「1年を20日で 過ごすいい男」に、米作り農家が近くなってきた。

(穂が垂れはじめた豊作の稲田、   雑草が一杯の稲田)


米作は、主食の自給率などの名目でのJAの政治力で、定年無しの兼業で充分な生涯収入があり、過剰に保護されている。米の備蓄を広げて、凶作の時は3年古米も食べれば、生きていける。

主食が、パン、うどん、素麺より高いのは異常で、我が家ではコシヒカリ、ササニシキなどの高級米は供されたことが無い。

過大な保護政策を改めて、競争原理で経営させる必要がある。減反補助など即やめて、麦、ソバをつくればよいと考えました。


by akiotakahashi | 2014-09-30 21:33 | | Comments(4)
Commented by wasitaka at 2014-10-02 06:57
我が家の周辺の田畑はすべて兼業農家の運営です。ほとんどの農家は自然農法とは無縁で、農薬漬けのようにしか見られません。彼らはArioのような開発待ちで、高額で農地を販売することを期待しています。
このようないびつな兼業農家にまで補助金を支出している日本の農政が異常と思います。わが故郷の大崎平野の専業農家にはしっかりと支援をして、美味しいコメの生産を期待したいものです。
Commented by akitaka at 2014-10-02 20:29 x
washitakaさま:65年前の農地改革で手に入れた田畑が、高度成長で大資産家になっただけです。己の利権を主張・維持をするだけで、過去を忘れて見苦しいですが、同じ立場に立てば仕方ないような複雑な気もします。
Commented by rollingwest at 2014-10-03 07:09
先週は登山(まさに御嶽噴火の日)に行っておりましたが。もう素晴らしい紅葉が始まっていました。平地は秋の風情が感じられながらもまだまだ晩夏の雰囲気も残っていますね。
Commented by akitaka at 2014-10-03 21:26 x
RWさま:山はすでに秋深しですね。御嶽噴の災害を見ると、気象庁の大失態です。登山も噴火情報を確認するのが必要だと解りました。

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小田原市根府川で、ミカン畑を借りて、仲間と楽しんでいる。ミカンだけでなく、山・旅・グルメ・環境などを日記代わりに投稿します。
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