9/27-28 倉敷郊外をドライブして秋の風景を楽しみました。
萩、彼岸花が咲き、稲田の穂が垂れるのを見ると、秋深しです。
(右:倉敷・萩の花と大原美術館) 稲田は、所々に雑草が稲より高く茂っているのが目立ち、高齢化で、田の手入れも出来ないと思った。
(右下) ところが、稲粒、雑草種、藁を比重差で選り分ける最新の技術を使い脱穀すると聞いて驚いた。
雑草枯らし剤、農薬を使わない自然栽培と称して流行っているそうです。
昔の農家は「朝は朝星 夜は夜星」で働いていたが、昔の相撲取りの「1年を20日で 過ごすいい男」に、米作り農家が近くなってきた。
(穂が垂れはじめた豊作の稲田、 雑草が一杯の稲田)
米作は、主食の自給率などの名目でのJAの政治力で、定年無しの兼業で充分な生涯収入があり、過剰に保護されている。米の備蓄を広げて、凶作の時は3年古米も食べれば、生きていける。
主食が、パン、うどん、素麺より高いのは異常で、我が家ではコシヒカリ、ササニシキなどの高級米は供されたことが無い。
過大な保護政策を改めて、競争原理で経営させる必要がある。減反補助など即やめて、麦、ソバをつくればよいと考えました。