8/30 横浜美術館の「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」を鑑賞しました。
MM21の勤務先に隣接して横浜美術館があり、暇なので出掛けた。
プーシキン美術館は初耳だが、モスクワの国立美術館でロマノフ王朝時代に集めたフランス絵画の宝庫で有名らしい。
モネ、ルノワール、ゴッホなど知っている作家の絵画が多いのが嬉しいが、無名画家(知らないだけ)の風景・肖像画などもヨーロッパ絵画の流れが解り興味深い。
ルノワールの「ジャンヌサマリーの肖像」は、パンフレットの表紙を飾るだけあって色鮮やかで価値がありそうでした。
(ルノワールのジャンヌサマリーの肖像、 老人で大混雑の横浜美術館)
週日でも同年代の老人で大混雑し、招待券でなく殆んどが入館料1500円を払う羽振りの良さにも驚いた。
楢山に捨てられなくなった優雅な老人国家になったと改めて感じた次第です。
「奥山に枝折る莱は誰がためぞ 親を捨てんといそぐ子のため」
ショッピングモール ”Mark is”の高級食堂も行列で、TPP反対・原発反対・増税反対・オスプレイ反対・最低賃金アップ・補償補填と勝手なことを叫ぶ輩を見ると、この豊かさが何時まで続くか心配になりました。