7/16-17 学生時代の老友3人と乗鞍畳平、上高地の散策をしました。
4年前から恒例となった7月のツアーで、皆の善行で梅雨でも何時も天候に恵まれる。
<第1日目、7/16>
中央高速は渋滞もなく乗鞍エコーライン・畳平まで順調。畳平(2702m)付近は雪が残り、贅沢にも夏スキーの若者で溢れる。
快晴でも魔王岳(2763m)からの北アルプス山々には雲がかかり眺望できず残念だが、コマクサ、ハクサンイチゲなどの花が美しい。
(乗鞍畳平、ハクサンイチゲのお花畑)
飛騨高山の街を歩いたが、水が良いのか酒醸造所が多い。
(高山の酒屋の試飲)
夜は高山のホテルのバイキングで、皆技術屋なのでコスト意識が高く、飛騨牛味噌ホウバ焼きを主体に食べてビールとワインで乾杯。
敵もさるもの、辛めの味付けで、夜喉が渇き3回水を飲んだ。
<第2日目、7/17>
平湯温泉郷を通り、新穂高ロープウェイで1117mから2156mまで一気に西穂高口まで上がる。上は雲の中で仕方ないので、レストランでビールを飲みながら雲が流れるのを待ったが、西穂高の一部が見えただけで残念。
(笠が岳と西穂高の一部、 新穂高ロープウェイ展望台より)
次の上高地は、大正池、梓川を通して焼岳、明神岳がくっきり映えて美しい。約2時間、散策し、清く澄んだ梓川を愛でながらビールで乾杯。
(大正池と焼岳)
(上高地 田代池、 梓川と河童橋の猿)
来年も鬼籍に入っていることの無いことを願いながら散会しました。
照鏡見白髪 (鏡に照らして白髪を見る、張九齢)
宿昔青雲志 (宿昔青雲の志: 昔は、立身出世の願いを持っていたが)
蹉跎白髪年 (蹉跎たり白髮の年: 失して、白髪の老年になった)
誰知明鏡裏 (誰か知らん 明鏡の裏: 誰が分かろうか、澄んだ鏡のなかに)
形影自相憐 (形影自ら相ひ憐まんとは: 自分の鏡の姿を見て、憐れみの情が起こる)
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