3/20-25 台湾一周ツアーで学生時代の友人UDと弥次喜多道中をしました。
ルートは;台北→台中→台南→高雄→花蓮→基隆→台北
1. 山
台湾は九州より小さい島だが、3000m超える高山が最高峰の玉山(3952m、旧日本名:新高山)を含め 14峰もある。
曇りで眺望できなかったのは残念。
2. 太魯閣渓谷(タロコ渓谷)
花蓮は大理石、石灰石の産地で、隆起浸食により切立った大理石の高さ600m、25kmに亘る断崖絶壁と峡谷のスケールは世界でも珍しい見事さ。
(右上:タロコ渓谷, 写真では迫力が伝わらないのが残念)
3. 東海岸は隆起により成った東岸山脈が迫り、凹凸の無い海岸線に沿って道路、鉄道が走る。津波が来たらどうするか考え、山に直ぐ逃げれることを確認。
(左:台東三仙台)
4. 野柳地質公園
北海岸は変化に富んで美しい。北の野柳地質公園は、地殻変動と海蝕・風蝕でできた奇抜な岩の景観は珍しく面白い。中国本土からの観光客で溢れて不快。
(野柳地質公園のキノコ岩 おっぱい岩とマンボウ岩)
5. 台北・北投温泉
台湾は火山島で温泉が多い。台北郊外の北投温泉は、日本統治時代に拓かれた。雪崩でつぶれた玉川温泉とおなじ強酸性ラジウム泉でガン治療に効果が有名な泉質なので、創業105年の汚い大衆銭湯“龍乃湯”の熱い湯に浸かり、下半身と胃肝臓に擦り込んだ。
(北投温泉の地獄谷 北投温泉は桜の名所)
「請勿用肥皂澡盆(風呂で肥皂"ピーフウ"するな)」と中国語で注意書きがあり、これは「湯舟で屁をするなの意味か」と聞いた。「石鹸(肥皂)を使うなだ」と教えられ大笑い。