1/11 今年の初登山で箱根外輪山・明神ケ岳(1,169m)に登りました。
山、Blogの仲間のSJさんが、1/4に 大雄山・道了尊最乗寺-明神ケ岳-明星ケ岳-塔ノ峰-水之尾-小田原を6時間(一般8時間)で踏破したBlog(*1)を読みました。意味の無い競争心に火が付き、7:00 家内に「熊に食べられてらっしゃい」と見送られ、「ハイ(熊は冬眠中だ!)」と出発した。
最乗寺は修験の寺で正月の余韻が残り読経、太鼓・鐘・法螺貝が賑やかで、本堂前の奉納天狗の下駄群が面白い。9:20登山道に入り、ハイスピードで明神ケ岳に向かった。途中、霜柱が朝日に輝き美しい。
前日の雪を忘れ、天気予報で快晴だけを確かめ軽装にしたのが悔やまれ、また、初めのスピードと3ヶ月ぶりの登山で途中でペースダウン。アイゼンを装着していない人に「忘れると厳しいですね」と声をかけたら、「持っているが、未だ付けていないだけ」と白けた返事。
明神ケ岳山頂から(富士山が少しだけ) (神山・駒ケ岳方面)
11:40明神ケ岳にようようたどり着きました。霊峰富士は雲にかかり残念でしたが、山頂で鍋焼きうどんにゆで卵を入れて満足できました。
13:20明星ケ岳-15:00塔ノ峰まで辿り着いたが、SJさんの記録更新も無理で日も暮れそうなので、方針転換で箱根湯本に15:50下りました(完敗、6時間、27,200歩)。熊にも襲われず、湯本駅前で好物の烏賊トンビ干物を買い求めました。
左:塔ノ峰分岐(残念ながら湯本へ)
中:塔ノ沢・阿弥陀寺(皇女和宮ゆかりの寺)と本堂1.5m滑車つき大数珠
さて、冬山、雪の上でガスコンロを使うときに、寒さとLPG気化熱のためにボンベ温度が下がり、火力が落ち、ライターで暖めたことはありませんか。この対策として、火炎の熱をボンベに伝える道具を発明した。F山の会リーダーに話したところ、既に20年以上前から山の店に売っていると聞きガッカリ。しかし、廃品(園芸用アルミ線、エアコン銅管、中空紐、ゴムバンド)で作り、効果を実証し満足しました。
ボンベ加熱具取付け状況 部材構成 石井スポーツ品(¥4,200)
(ボンベ加熱具を希望の方には、先着3名様に日頃のご訪問に感謝し、ご送付しますので、comments非公開ボタンで送付先をご連絡ください。)
(*1) SJさんのBlog:「平成の食山人 http://alkinist.exblog.jp」の2009.1.4 記事(勝手に紹介してスイマセン)