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根府川ライフ


旧M社の技術仲間の送別会

3/22 旧M社の技術仲間FT氏が、岡山に移住するので、桜木町“七福”で送別会をしました。

後輩だが2兆円の予算を操る政府出資の旧公団の副理事長になり、元いた会社の社長に頭を下げさせる立場に5年もいたのだから、立派なものです。

田舎に落ち着いて暮らせる性格ではないが、気楽に余生を送る生き方に感心し、それに合意する奥様もそれ以上にご立派。

FTはいくら飲んでも酔わない酒豪、同期のKMも胃を切ったものの九州男児の底なしなので、飲み負けないように頑張ったが、とても敵わない。

工場(岡山)、本社(東京)、海外業務(バンコク、韓国)の若き頃の話に盛り上がり、楽しき夜でした。

この歳では、これが今生の別れかとも考えて、来世での再会を祈念して乾杯しました。
# by akiotakahashi | 2016-03-22 22:41 | 仲間、飲み会 | Comments(2)


学生時代の友人FMの絵の展覧会

3/19 学生時代の茶道仲間 FMが出品する絵の展覧会に、京橋の“ギャラリーくぼた” へ出かけました。

FMは、電子工学専攻*だが、コンピューター、メーカーでなくS銀行に就職し、T情報システム社の設立とともに異動した優秀で才能ある人物。
(* 昭和30年代後半の電子工学は人気学科で、真面目で優秀なのが集まった)

(作品の前で、    FMの3作品:裸婦、静物、自画像)
 

小生がM社で係長レベル(30代)の頃には既に部長職で、赤坂で集まりがあったときに、可愛い秘書と嬉しそうに社用車で同伴し、銀座でご馳走になったのが懐かしい。

一部上場企業に育て、若くして常務になり社長も直ぐだったが、難病を患い、歩くのが困難となり、早くに第一線を外れたのが惜しまれるが、退きぎわは見事。

寝たきりで呆けたと思っていたが、病の進行は止まり、頭脳明晰のまま、趣味の絵を楽しむ生き方に感心した。学生時代のバカ話に花を咲かせて、旧交を温めた。

水彩画くらいはやりたいが、無才能では、いくら努力しても無理で、力仕事しかできないのが残念。
# by akiotakahashi | 2016-03-19 15:06 | 仲間、飲み会 | Comments(3)


“道(TAO)”

3/16 老子の”無為自然”の言葉が好きで、訳本「老子」は愛読書だが、英文学者・加島祥造の老子全81章創造詩「タオ」を読み感心した。

創造詩は、原作の本質を理解しつつ自由に詩にしたもので、老子の英訳をベースにしている。

これが優れもので、大宇宙・大自然の“道(TAO)”なるものが、少し理解できた。

老子は、弟子もおらずに、僅か5000字、81章の「老子」だけで、道教の始祖になったのは、如何に老子の教え“道(TAO)”が、不変の真理を説いているかが解る。

“無為自然”とは、何もしない怠け者、世捨て人の生き方かと思っていたが、“余計なことをしない”、“足るを知り、執着を持たず、無理をしないで、あるがままに生きる”ことかと感じ、TAOで余生を送ることにした。

“焚くだけは風が持てくる落ち葉かな”の良寛、 “欲はなく決して怒らず” の宮沢賢治の生き方に通じる。

とは言うものの、欲と執着で生きてきた者には、“まだ足らぬ 稼ぎ稼いで 墓場まで”が、続きそう。
# by akiotakahashi | 2016-03-16 20:56 | その他 | Comments(2)


金光(岡山)大光院での義父の33回忌

3/12-14 義父の33回忌が、金光(岡山)の大光院であり、出掛けました。

839年に慈覚大師開山・大光院の本尊阿弥陀如来像(藤原時代)は、良きお顔、お姿の仏さまです。

墓参りし、墓石を清め、草抜きし、生前の不孝を詫びたが、30年経てば殺人でも時効です。

(大光院の阿弥陀如来本尊、   眺めの良い墓地)
 

金光の楽しみは、寄島町の海鮮食堂”海賊亭”で、昼食、夕食とも利用した。

体を養生しても、呆けて長寿では意味がないので、痛風治療中だが、プリン体の塊の牡蠣とビールを注文した。

(蒸し牡蠣¥1100、ゲタ煮定食¥1300、カンパチの兜煮定食¥1300、海鮮漬け丼¥850)


我慢と無理をせずに、”心の欲する所に従えども矩を踰えず”が、孔子の教えでもあり、自然体が一番です。
# by akiotakahashi | 2016-03-14 18:13 | | Comments(2)


旧M社の技術仲間10人との懇親

3/11 大震災の記念日に、旧M社の技術仲間10人と渋谷の中華“白鳳”で懇親しました。

渋谷駅前スクランブル交差点は、4時過ぎでも若者で大混雑で、閑なのが多く、日本は大丈夫かと心配した。

色々な場で親しかったメンバーで、会社、リタイヤ後の生活などに話は尽きない。

 

ODさんは、自宅を処分して、ご夫婦で老人用ホームに入ったと聞き、狭い部屋で奥さんと二人では、針の筵で苦痛だろうと思っていた。良く聞くと、駅前の看護婦常駐の広い専用マンションだそうで、優雅な生活です。

それなりの年代なので、心臓、腎臓、前立腺、花粉症で、アルコール、塩分の制約がある3人は気の毒。

皆、それなりに体調管理に努めているが、体は動いてもボケは大丈夫かと気になるところ。老人には、 延命治療の廃止や安楽死の容認だけでなく、楢山行きを制度化するのも良い。

KBさんが心配した通り、支払いが無いと携帯があり、武蔵小杉から引き返し、更に、茅ヶ崎まで乗り過ごしたので、帰宅は11時を過ぎたのが失敗。
# by akiotakahashi | 2016-03-12 06:39 | 仲間、飲み会 | Comments(2)

    

小田原市根府川で、ミカン畑を借りて、仲間と楽しんでいる。ミカンだけでなく、山・旅・グルメ・環境などを日記代わりに投稿します。
by akitaka
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