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根府川ライフ


One for All、宮城県職員募集の面接2次試験

8/5 「震災復興の宮城県任期付職員(土木)募集」の技術1次試験の難関を、見事突破したので、適正検査と面接の2次試験を受けました。



面接者に、応募の理由を熱くアピールしたら、感心してくれた。

① 30年前、仙台の工場で世話になり、恩返しをしたい(半分本当)
② 土木の専門ではないが、工事の施工管理はプロだ(半分本当)
③ 親の介護で、震災のボランティアができなかった(嘘)
④ 復興に役立つなら、給与がゼロでも良い(嘘)
⑤ 頭・体力とも衰えなく、健康上の問題は皆無だ(完全に嘘)
⑥ One for All, All for Future だ(パクリ)

「2年ですが、大丈夫ですか?」と問われ、5ヵ月だと思い込んでいたので驚いたが、「万全です」と答えた。

“健康診断があったら不味いな、 給与ゼロを本気にされたら困るな、 2年は絶対無理だな”と、考えながら帰りました。

「家族だけのために、働きなさい」と言われており、給与が6割に減るので、家内の3次試験が最大の難関だが、生きているかの方がもっと深刻だ。

Money for wife, Life for wife, not for all!
# by akiotakahashi | 2018-08-05 16:55 | その他 | Comments(4)


家内の実家の解体と”墓しまい”

8/3-4 金光にある家内の実家の土砂崩れ始末について、話し合いをしました。

倉敷は観光客も殆んどいない37℃の猛暑で、洪水復旧作業も大変だ。(右:倉敷川)

7月の豪雨で、隣家の山が崩れ、家が壊れたのだから、原因者に全て責任があると思っていた。

調べたところ、天災、防護壁の持ち主、畑を宅地にした古い歴史など複雑で、決まったルールは無く、話し合いで決めるのが無難みたいだ。

「家が無ければ、土砂の撤去がやりやすいので、家を壊してくれ。」との、勝手な要求に怒った。

それでも、墓守と草抜き、家内の息抜きのための別宅なので、解体を考える時期でもある。

(捨てるには惜しい太い棟木、 両親も移りたくない眺めの墓)


太い松を使った棟木、梁が見事(径70cm、長さ15m)で、高く売りたいが、古材市場がなく、捨てるだけなら残念。

捨てるなら、今までの悪行のお詫びに、この木で仏像を1000体彫るかと考えた。

また、墓守するのもいなくなるので、墓を壊して、寺の永代供養塔に改葬する ”墓しまい” を考える時期でもある。

墓しまいに100万円かかりそうで、墓石は表面を削って再生し売り、骨は瀬戸内海に散骨する提案をしたが、予想通り怒り狂った。

# by akiotakahashi | 2018-08-04 23:33 | | Comments(1)


「災害は忘れてなくてもやってくる」

7/31 根府川の畑に草抜きに行き、白糸橋を渡りながら、95年前の関東大震災での山津波を思い浮かべた。

寺田寅彦の「災害(天災)は忘れた頃にやってくる」は知られるが、忘れていなくても、備えが弱ければ、大災害になる。

1億年前の天地鳴動の対策は必要ないが、少なくとも、江戸時代からの災害をベースにすべきで、想定外に大きい地震、噴火、台風、津波は、必ず起きる。

関東大震災では、山が崩壊し、白糸川の渓谷を伝って山津波となり民家、根府川駅、鉄橋、列車が流され、死者400人を出した。



白糸橋の上下流には、東海道線、新幹線、国道だけでなく、民家も多く、山津波の対策は難しいので、巨大地震が起きたら全滅だ。

7/7 の200人を超える死者が出た広島、岡山など広域の西日本豪雨などは、地球温暖化の異常気象に関係するとみるのが自然で、これからも増える。

広島の谷筋を埋め立てた宅地(77人死亡、2014.8)、倉敷の小田川沿い低地の宅地(50人死亡、2018.7)の豪雨災害は、無理した宅地開発だった。

寅彦の “文明が進むほど天災による損害の程度も累進する傾向があるという事実を十分に自覚して、平生からそれに対する防禦策を講じなければならないのに、それがいっこうにできていない(随筆「天災と国防」)”も鋭い。
# by akiotakahashi | 2018-08-01 04:35 | 根府川とミカン | Comments(2)


霧ヶ峰のニッコウキスゲと清里の“萌木の村”

7/27-28 霧ヶ峰にニッコウキスゲを見にドライブしました。

2週間前のニッコウキスゲが素晴らしかったので、花が好きな家内が喜ぶかと、気遣いしたもの。

車山肩では、既に花は終わり、「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき」報われない人生です。

それでも、山小屋のベランダで車山、蝶々深山を眺めながら、穏やかにコーヒーを飲んだ。

5年前に逝ったKYのケルンのある稜線を望み、"元気なのが短命で、死にそうなのが生き残る不条理" を考えた。

”多病息災” は有り難いが、ボケずに楽しい人生で終える息災を願う。

東山魁夷「緑響く(右下)」のモデルだった奥蓼科の御射鹿池にも行った。四季変わるの樹々が青緑の池面に輝き、神秘の池として、人気観光地になっている。



台風接近の2日目は、清里の “萌木の村” の「ROCK」で、名物ビーフカレーを食した。

50年前の清里は人気だったが、「清泉寮」以外は、安っぽい、軽薄な店ばかりで、観光客は減るばかりだった。

高級ホテル、洒落た食堂、英国庭園、記念館、劇場、売店を集めたリゾート “萌木の村” がつくられ、集客に成功している。

日本人も、質を求める高級志向になった。

カレー(¥1080)を注文したが、他の客は、地ビールに豪華ビーフステーキ、サーモン蒸しを食べ、高級志向にも格差がある。
# by akiotakahashi | 2018-07-28 18:08 | | Comments(2)


MLB LS Angelsの大谷 と ネット社会

8/24 W杯サッカーが終わり、政治も大衆受けに野党が騒ぐだけで、テレビ、新聞が面白くなくなった。

スポーツ、ドラマ、お笑いも興味なくなり、今、楽しみなのは、MLB LA Angelsの2刀流 大谷と、大相撲の大関 栃ノ心だけだ。

大谷は、明るくチームに溶け込んでいるのが良く、息子を応援するような気持になる。

外人にも負けない体で、軽く打ってもホームランになるパワー、豪速の投球、俊足は、世界の宝だ。



MLBホームページから、リアルタイムでMLB全試合が見え、1球毎にコース、球質、球速だけでなく、打っては何処に飛んだか、また、動画でホームランが見えるのに驚く。 (上:今日のホームラン)

テレビで見るのも良いが、昔ラジオで野球中継を聞いた時代を思い出し、パソコン実況も良いものだ。

大谷が出場の試合は、勤務中にコソコソと見ているが、パソコン画面が大きく、気付いていても何も言わないCK社社員は紳士だ。

今日は、4回にホームランを打ち、思わず “オッ” と声を上げてしまった。

遠慮せずにドンドン投げて、バットを振り回せと言いたく、我が子の成長を祈る雰囲気です。
# by akiotakahashi | 2018-07-24 18:13 | 趣味(グルメ、健康) | Comments(4)

    

小田原市根府川で、ミカン畑を借りて、仲間と楽しんでいる。ミカンだけでなく、山・旅・グルメ・環境などを日記代わりに投稿します。
by akitaka
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