根府川ライフ


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根府川付近の史跡(1)

9/23 5連休最終日に根府川ミカン畑にいきました。(RWさんの地元歴史シリーズの示唆に直ぐ乗って付近を散策)

根府川は小田原の6km程手前で、天正8年(1590年)に秀吉の小田原城攻めの「石垣山一夜城」は中間にあり、小田原も望めます。秀吉が、千利休に命じて大野五郎兵衛屋敷に茶室を造らせ茶会を開いた「天正庵跡」が残る。今も表札は大野さん。

少し熱海よりに「相翁の松」がある。ここは、明治19年に東大生3人が峠越えの途中に海を見ながら「功成せばここに集まろう」と約束した場所。市長、教授、社長になり、立身出世の手本として教科書にも載ったバカバカしい見本です。

(左)秀吉の小田原城攻め「天正庵跡」 (右)立身出世の鏡「相翁の松」碑
 

道端の石碑(墓?)の3猿の姿が素朴・人間的で一番面白いものでした。

(左)(中)「見ざる聞かざる言わざる」碑 (右)人車鉄道・江之浦駅跡(歩道埋込み)


2日前に草取りをしたのでやる事もないが、畑の土を篩ったり、近くを散歩してゆったりと時間を過ごしました。
兼好法師が言うように、余裕なくあくせく働くより、ゆったりと無為の時間を過ごすのが人間的かなと海を見ながら思った次第です。
「世俗のことに携はりて生涯暮らすは、下愚の人なり(徒然草151段)」

家内に話すと、「出世できない者の戯言だ。死ぬまで働くべし!」とバッサリ。
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by akiotakahashi | 2009-09-24 06:50 | 根府川とミカン | Comments(6)


根府川の「人力鉄道」(小田原―熱海)

9/21 根府川駅からミカン畑に歩く坂の道端で「人車鉄道・根府川駅跡」の標識を見つけました。

明治23年から大正12年に「豆相人車鉄道」があり、小田原から熱海までを車丁(人夫)が車を押して運んでいたレール跡です。根府川辺りは急坂があり、明治の男は逞しいとシミジミ思いました。

(左)JR根府川駅と坂道 (中)人車鉄道根府川駅跡の標識(JR駅から300m) 
(右)湯河原にある実物(インタ-ネットより)



調べると、小田原から熱海まで25.3kmを4時間で走行しており、下りは良いが登りは客が降りて一緒に押した長閑な明治の世が窺えます。(1日6本、運賃:下等席50銭、上等席1円)

(左)当時の写真(案内標識) (右)時刻表(インタ-ネットより)
 

人力鉄道があったと初めて知りましたが、明治・大正には人力鉄道(トロッコ)は流行っていたようで、全国の史跡を辿るのも面白いかと思いました。 
参考資料: 「豆相人車鉄道」
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by akiotakahashi | 2009-09-22 06:37 | 根府川とミカン | Comments(4)


中世土器の破片

9/20 奈良・桜井市埋蔵文化財センターの展示を見に行きました。

展示室の入口に高さ1mの大きな壷がある。欠けらを集めて修復しているが、見ていて久し振りに驚いた。小生が持っている破片と同じ模様ではないか!
(右:桜井市埋蔵文化財センターの展示場入口の壷)

帰ってから較べると全く同じ模様で、3年前に実家近くの池の土手で拾ったものです。綺麗なので怪しいかと思っていたが、古代ではなく室町時代の土器片だと解りました。

左2枚:埋蔵文化財センターの壷拡大(外と内)   右2枚:小生所有の土器片(表と裏)


何時も何か落ちていないか下を向いて歩く習慣が功を奏し、また自己の目利きに自画自賛。
次は、アサリ採りの道具で池を漁ってみようかと思案中です。
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by akiotakahashi | 2009-09-21 19:26 | 趣味(骨董、美術) | Comments(3)


彼岸の墓参りと東寺の黒こげ四天王像

9/18-20 京都の大谷本廟に彼岸の父の墓参りに行きました。
最近は病院通いが多いので仏様、あの世の父頼みとは情けない。
(右:)「やがて死ぬ気色は見えず蝉の声」(芭蕉、大谷本廟で)

帰り「東寺」に立ち寄った。東寺は五重塔が有名ですが、桃山建築の華麗な国宝・金堂と講堂の立体曼荼羅と云われる21体の仏像群の迫力が好きです。
また、昭和5年の食堂の火事で焼けた3m黒焦げ四天王4体が展示されており、日本の至宝の焼失が誠に残念。元の姿は解らないが、開いた眼と口から怒りが伝わります。

(左)東寺の金堂と五重塔 (中)講堂の立体曼荼羅(21体の仏像のうち13体が国宝)
(右)焼けた増長天(悲壮な凄さが迫り涙が出る。)



<食事>
1. 奈良の元興寺旧境内跡に広がる奈良町は歴史がありそうな街並みが残る。平城京から平安京への街道「かみつ道」の起点にある築230年元旅籠の「はり新」でかみつみち弁当
(左)築230年元旅籠の「はり新」 (中)かみつみち弁当(¥3900) 
(右)古代のチーズ(弁当左下の小鉢の拡大、1cm角の貴重品)


2. 父の気に入りだった祇園の鰻屋「梅の井」でうな重
3. 名古屋駅ホームできしめん
(左)祇園の鰻屋「梅の井」 (中)豪華うな重(¥3600) (右)名古屋駅ホームのきしめん(今回は豪華キツネ入り、¥410)

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by akiotakahashi | 2009-09-20 19:48 | 趣味(寺、仏像他) | Comments(4)


骨董の絵本と磐梯山の噴火

9/13 奈良の家の押入れを漁って、小さい頃に読んだ絵本を見つけました。

無駄投資に終わったが、両親は将来を期待して伝記もの絵本を与えてくれた。
牛若丸、野口英世が特に好きで暗記するくらい読み、本の傷みも激しく袋綴じで修理している。

骨董の価値はなく役にも立たないが、昔を偲んで捨てずに残している母の心情に感謝。

一方、小生はバンコクに長期派遣のときに、幼稚園の子供が苦労して書いた手紙や工作品を捨てた事を今でも家内から非難されています。

(左)清作の火傷した手の手術をするために同級生がカンパする名場面
(右)磐梯山を仰ぎ「あの山のようにドッシリした偉い人になる」と誓う清作少年



野口英世の誕生は1876年、磐梯山の明治大噴火は1888年なので、今の凹型と異なる噴火前の尖った凸型の磐梯山を描いている歴史的検証もしました。

追記:
RWさんから”先週磐梯山を見たが絵本と同じ型だったよ!”とご指摘がありました。

明治の大噴火では五色沼の出来た裏磐梯側が吹き飛んで凹型となり、英世の育った猪苗代湖側は尖ったまま(写真)なことに気付き、いい加減な歴史的検証でスイマセン。

なお、英世が手の手術をしたのが、15才(1891年)なので絵本は噴火3年後の磐梯山であることを確認しました。

磐梯山噴火にご興味がある方は「磐梯山の噴火」をお開き下さい。(誰が作成したかわからないが、良くできている。)
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by akiotakahashi | 2009-09-14 06:33 | 趣味(骨董、美術) | Comments(6)


秋の山ノ辺の道(奈良)

9/11-13 奈良・桜井の母のご機嫌伺い(本当は借金)に行きました。
近くの日本最古の街道「山ノ辺の道(三輪山から奈良方面の街道)」を散歩した。天高く、畦には彼岸花が咲き、稲は実り既に秋声です。(右:三輪山と未だ青い稲穂)

三輪明神近くに”金屋の石仏”がある。高さ2.5mの石棺の蓋に釈迦如来と弥勒菩薩が彫られているのが珍しい(平安時代)。また、581年に聖徳太子が十一面観音を彫み建立した三輪山・平等寺を訪ねた。

(左)金屋の石仏(古墳時代石棺の蓋) (右)平等寺の聖徳太子像


三輪の山地は蕎麦栽培に適した気候だそうで、三輪素麺だけでなく蕎麦屋も多い。そば粉を練って蒸した”蕎麦がき”を食べた。蕎麦の風味と舌触りが面白い。
そのほか賞味したのは、大阪・鶴橋の巨大韓国市場の”焼肉と豚足スープ”と名古屋駅の”きしめん”。名古屋の城山中学時代の学校の帰りに覚王山センター横のきしめん屋で隠れて食べたのが懐かしい。

(左)蕎麦がき(¥700) 
(中)鶴橋のKorea市場(小さい店が300軒以上並ぶ)
(右)名古屋駅ホームのきしめん(削り節の風味が好き、¥340)

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by akiotakahashi | 2009-09-13 19:07 | | Comments(3)


ミカンの摘果と落としたミカンの使い道

9/5,6 連日で根府川ミカン園で摘果、草取りをしました。

管理しているミカン樹は、KMさんから一時預かりしている樹を含めて20本あります。ミカンの実は現在5cmまで成長し、出来の悪い樹もあるが、それでも今年は大豊作を予感させる実り方です。

ミカンはただ沢山実らせば良いものではなく、摘果(間引き)して甘みを増し大きさを揃えることが大切。甘ささの決め手は①太陽光を均一に出来るだけ照てる ②葉15-20枚にミカン1ケ程度に摘果して甘さを濃縮させることにあります。

(左)5cmに成長したミカン (右)摘果で落としたミカン(モッタイナイ)


去年は摘果して数を減らすのが惜しくてそのまま実らせたが、今年はミカンの数が多いのでプロ並みに1/3くらい落とす豪華な摘果をした。

落としたミカンが沢山落ちているのがもったいないので、何か使い道がないか考えた。半割りして絞ったが未だ数滴のエキスだけ、ミカン風呂とスライスして焼酎お湯割りに入れるのは香りが良いが柚子には負ける。

スライスしてサラダに加えるとミカンの皮の適度な硬さ、酸っぱさと香りがいけることが解りました。但し、サラダばかりでは体中が青虫みたいに緑になるのではと少し心配です。
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by akiotakahashi | 2009-09-06 18:13 | 根府川とミカン | Comments(3)

    

小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
by akitaka
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