根府川ライフ


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Miniエネルギー情報(No.8) CO2 削減目標について

地球温暖化防止のための日本のCO2削減目標値について議論があります。 
Blog仲間の5/30投稿「地球温暖化対策シンポジウム」(*1)に刺激され、現在のレベルを理解した上で、評価する必要があると思い整理しました。

日本の年間CO2排出量は13億トンで、部門別発生源の割合は;
自家発電を含まない発電・ガスなどが32%、工場などの産業が31%、自動車・飛行機などが20%、ビル・商店が9%、給湯などの家庭が5%、その他が3%です。(2008.10.27 地球環境技術論 *2)
なお、発電32%のうち約1/3が家庭用電気(IEAデータ)なので、ガス電気を含めると家庭用は全CO2発生の15%と推定できる。

CO2削減の効果をあげるには大量CO2排出部門の削減が有効なので、発電と産業のエネルギー転換、省エネに注力するのが効率が良い。

CO2削減可能量を試算すると;
①火力発電は全発電量の約60%なので、この30%を原発に置き換えると総量対比9%削減(*3 太陽光、風力発電でも良いが無理がある。)
②工場のエネルギー転換・省エネで15%削減すると同3%削減
③自動車のディーゼル変換などで10%燃費向上すると同2%削減
④家庭・商業設備の太陽光発電と省エネ家電の導入により10%削減すると同1.5%削減
原発は日本社会では抵抗がありますが、合計17%が最大の削減目標と考えます。

ヨーロッパを中心とした世界の要求は厳しく30-45%が求められているのが現状で、これ以上削減するには、40年前の生活回帰への割切りが必須と考えています。
(現実には、原子力発電の建設、増強は不可能に近く、原発置き換え分のCO2削減が困難です。原発の重要性を喚起したく投稿しました。)

(*1)「鷲鷹のワルシャワなどの情報」 http://wasitaka.exblog.jp
(*2) 慶応大学 http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2008_25333/slides/04/
(*3)1kWhあたりCO2発生量;火力発電519-975g-CO2/kWh、原発25 g-CO2/kWh、太陽光53 g-CO2/kWh (「日本のエネルギー2009」エネ庁)
なお、2007年度の東京電力は柏崎刈羽原原発が停止し、火力発電で賄ったのでCO2は30%増加した。
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by akiotakahashi | 2009-05-31 18:12 | エネルギーと環境 | Comments(3)


ミカンの結実

5/23 5時前に家を出て、根府川ミカン畑に草刈に行きました。

5-7月は草、野菜の伸びがスゴイく、草抜きが大変です。

また、ミカンの花は散ったあと極小さい実をいっぱい付けてくれ、これら全てにミカンが生ったら収穫が大変だと余計な心配をしています。(写真:6mmのミカンが鈴なり)

3週間前に猿対策の①太陽電池番犬を置いたが、人影があるとワンワン鳴いてくれ大成功です。更に、②太陽電池を付けたラジオと③振動センサー警報器を取り付けた。太陽電池は曇りでもラジオの電源には十分で、朝から大音量でNHK第一放送が流れている。また、ジャガイモ畑の振動センサー警報器は、感度が良すぎて風でも大音量のブザーが鳴るのが難点ですが、これで24時間警備体制は万全です。

(左)猿対策の番犬、太陽電池をつけたラジオ、振動センサー警報器の3点セット
(右)ジャガイモ畑の振動センサー警報器(ビニール袋)


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by akiotakahashi | 2009-05-23 20:16 | 根府川とミカン | Comments(9)


陶淵明「止酒」 (NHK 新漢詩紀行)

朝の(5/22 7:25-7:30)NHKハイビジョン新・漢詩紀行は陶淵明「止酒」(酒を止める)でした。

陶淵明は、帰去来「帰りなんいざ、田園まさに蕪(あ)れんとす 何ぞ帰らざる」の詩が有名ですが、小生は飮酒「心遠地自偏(心遠ければ地自ずから偏なり; 心が世間から離れているから、人少ない地に住むのだ)の句が好きで、家内が死んだら山奥での仙人のような暮らしに憧れているところです。(小生が先なのので、可能性は無いが・・)

小生には既に縁はありませんが、毎日酒浸りのご訪問者様に「止酒」の一部を;

平生不酒 (平生酒を止めず)
酒情無喜 (酒を止むれば心に喜び無し)
不安寝 (暮に止むれば安らかに寝られず)
不能起 (晨に止むれば起くる能はず)
日日欲之 (日日これを止めんと欲するも)
営衛不理 (営衛止まりておさまらず)
徒知不楽 (ただ知る止むるの楽しからざるを)
未知利己 (未だ知らず止むるの己に利あるを)

訳: 何時も酒を止めない。止めては心に何の喜びもない。日暮に酒を止めたら安らかに眠れない。朝止めたら起き上がれない。毎日止めようと思うが、止めたら血液のめぐりが悪くなる。唯止めると面白くないのを知っている。未だに止めても自分に良いと思わない。
(注)全20行に「止」の字をはめ込む陶淵明の遊び心が面白い
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by akiotakahashi | 2009-05-22 21:08 | 趣味(寺、仏像他) | Comments(2)


NHK 「新漢詩紀行」と「漢詩を読む」

年と悩みのせいか朝早く目が覚めて、テレビも面白いのがなく困っています。

漢詩が好きで以前は5:00-5:05NHK教育テレビの「漢詩紀行」があり欠かさず見ていたが、4月から「日めくり万葉集」に変わり悪くはないが好みはイマイチ。
最近NHKハイビジョンで「新・漢詩紀行」(7:25-7:30)が放映されているのを知ったが、朝飯時間で落ち着いて見れないのが残念です。

さて、本屋で毎週月曜日10:15-10:45放送されるNHK第2ラジオ「漢詩を読む」を買った。これが中々面白く充実した内容でゆっくり聴きたいが残念ながら勤務時間中。仕方なく、30分トイレに籠って放送を聴いている月曜日です。同僚は、週単位で規則正しく排便のできるスゴイ人だと思っているのではと・・・・
(Blogのテーマも無くバカバカしい話でスイマセン)
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by akiotakahashi | 2009-05-19 07:34 | 趣味(寺、仏像他) | Comments(9)


愛と義の直江兼続紀行(その2)

<第二日目(5/10)>
直江兼続の「愛の兜」の由来は、愛宕神社の必勝祈願の「」だとの説もあります。会津若松・飯盛山近くの山の上に愛宕神社があり、小さな社ではあるが室町時代からの歴史を感じさせる絵馬が数多く献納されていた。
また、近くに近藤勇の墓もあります(土方が京都三条河原のさらし首を運び埋葬した)。

(左より)愛宕神社   社殿内部   奉納絵馬(昭和6年16才、就職のお祈りか)


幼少のころ上杉景勝に従い与六(兼続)は奈良時代からの歴史ある名刹雲洞庵(魚沼市)で学問を授かった。越後の田舎にこんな立派な寺があるかと驚くくらい大規模で荘厳な寺でした。杉の大木の参道は見事です。

(左より)雲洞庵本堂   境内の仏像     景勝/兼続主従学びの部屋


兼続生誕の坂戸城方面は遥か山上にあり行くのは断念。

さて、会津若松は戊辰戦争で焼けたが風情ある明治の建物の街並みが残る。会津松平家の薬草園「御薬園」の庭園内の茶室に白虎隊も教わった童子訓の掛け軸があり、その内容に久しぶりに感動しました。「子たるもの父母の居給う畳に仮初にも座るべからず・・」、このような待遇を一度で良いから受けてみたいとシミジミ思いました。

(上) 坂戸城(左の山上)   (左) 「御薬園庭園(左が茶室)   (右) 掛け軸の説明


上杉景虎/景勝が争った直江津の春日山城は車窓から想像し妙高に宿泊

<第三日目(5/11)>

最終日は山の景色を楽しみながら16:00 帰着しました。
3日間の走行距離は1200km、高速料金は12,500円(1,700円、2,000円、8,800円)で土日の割引を十分に活用したドライブでした。

F山の会のお蔭で写真の山々に登れたとを感謝する次第です。

(左より) 妙高山    鹿島槍ヶ岳    常念岳

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by akiotakahashi | 2009-05-11 07:25 | 趣味(寺、仏像他) | Comments(2)


愛と義の直江兼続紀行(その1)

5/9-11 愛義忠の直江兼続のゆかりの地である会津若松、新潟魚沼・直江津・妙高を高速料金が土日1,000円を享受しながら訪ねた。(宿泊は会津若松と妙高)

<第一日目(5/9)>
景勝が会津若松に120万石で封され兼続は3年間過ごした。住居跡は城の西に残っており、山鹿素行の生誕の地でもある。

(左より)磐梯山遠望    会津若松城(鶴ケ城)   直江兼続住居跡


さて、会津は日本の五大仏都(*1)と謂われているそうで、古い寺と国宝を含む仏像が数多くある。立木観音の恵隆寺、国宝薬師如来の常勝寺、薬師如来の上宇内薬師堂、虚空蔵尊の円蔵寺を訪ねた。
恵隆寺の立木観音(ころり観音*2)は、立ち木をそのまま削った高さ8mの巨大十一面千手観音像で今も樹の根が付いている。だきつき柱に抱きつくと何でも叶えられると言うので、恥も忘れて直ぐにしがみついた。

(左より)立木観音のある恵隆寺   立木十一面千手観音     だきつき柱


国宝薬師如来のある常勝寺は拝観出来なかったが、朽ちて傾いた仁王門が面白い。
また、会津は「赤べこ人形」の発祥地で、これは円蔵寺の建設のときに赤べこがどこからともなく現れて手伝ったとの謂れによる。

(左より)傾いた常勝寺仁王門   同仁王像   円蔵寺赤べこ(後ろは良寛の碑)


陸奥の会津にこのような立派な寺や仏像があるのに驚いた次第です。

*1: 京都、奈良、鎌倉、平泉、会津を日本の五大仏都と称する。
*2: 「貧(むさぼり)」「瞋(怒り)」「痴(ぐち)」(とん、じん、ち)の三毒が無くなり、ころりと極楽往生ができる。

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by akiotakahashi | 2009-05-10 20:21 | 趣味(寺、仏像他) | Comments(3)


ミカンの開花

5/4 連休の後半は雨になりそうなので、ミカン園に草刈に行きました。

ミカン樹は春枝新芽が伸び、開花の始まりで、蜜蜂の巣箱も運ばれミカンの受粉に備えています。小生のミカンも沢山の蕾が膨らみ豊作が期待される。

ミカンの花(まさにミカンの花咲く丘) 蜜蜂の箱 (ミカンの蜂蜜が美味しいと聞く)


野菜畑は猿の餌食になり、玉ネギ、ソラマメ、キヌサヤをやられた。どうせ猿にやられるならと、前週は小さいソラマメを収穫したが、中身は1cm程度でソラマメと言えるものではなかった。

ミカン仲間はネットを張って防いでいるが、思案して太陽電池とセンサー付アラームを組み合わせて猿用センサー付番犬を作った。人影が動くと「ワンワン」と鳴いてくれ満足な出来です。

猿に荒らされた野菜畑      太陽電池センサー付番犬(24時間警備)


ミカン園のオーナーからは「子猿の玩具になり親猿に喜ばれる!」と笑われたが、根府川農協が新商品として売りたいと頼みにくるのではと期待している。
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by akiotakahashi | 2009-05-04 17:45 | 根府川とミカン | Comments(3)


有楽町の骨董市と春の山菜天ぷら

毎月第一日曜日に有楽町駅前(東京フオーラム広場)で骨董市が開かれている。
5/3 台湾博物館の余韻もあり開店(10:00)に合わせて行ったが、連休で他の催しがあり骨董市は無く、仕方なく巣鴨のスポーツジムに移動した。

サウナのあとの楽しみは立飲みの生ビールだが12:30で未だ開店前。近くの天婦羅屋の「春の山菜 全部天然物です」の看板が目に留り、たらの芽、コシアブラ、コゴミ、フキノトウ、ヨモギなどを賞味した。Blog仲間M氏のタンポポの天婦羅を思い出し、玄人ぶって頼んだがメニューになく残念。
昼から気持ちよく飲んだので、帰りは平塚まで寝過ごした。



台湾博物館の唐三彩を思い出し、お宝をご紹介;

6年前にマルコポーロも訪れた西域の酒泉に行った。
骨董店の親父が、掘り出したばかりの唐三彩があると言う。土塊の残る駱駝、犬、馬、女子俑のなかで短足のいかにも西域らしい駄馬が面白く買い求めた。
土に埋めて塩酸を掛けて古さを出した贋の唐三彩やも知れないが、このひび割れた釉薬が1300年の歴史を思わせます。
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by akiotakahashi | 2009-05-03 16:28 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)

    

小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
by akitaka
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