根府川ライフ


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エネルギーMini情報(4) 世界のエネルギー消費とCO2発生

世界の総エネルギー消費は約110億TOE(石油相当トン、IEA 2006年)で、中国、インドなど開発途上国の消費が増加しているのが特徴です。

エネルギー消費上位国の消費量とエネルギー構成(2007年);
(下から石油、石炭、天然ガス、原子力、水力(中国、アメリカは違う);石油連盟ホームページより)

上位6ヶ国のエネルギー消費量(%)人口%、年1人当りCO2発生量は;
  • アメリカ 23.6億TOE(21%)、人口( 5%)、19.0 t-CO2/人
  • 中国   18.6億TOE(17%)、人口(22%)、 4.3 t-CO2/人
  • ロシア    6.9億TOE( 6%)、人口(2.3%)、11.1 t-CO2/人
  • 日本     5.2億TOE( 5%)、人口(2.1%)、 9.5 t-CO2/人
  • ドイツ    3.1億TOE( 3%)、人口(1.4%)、 10.0 t-CO2/人
  • フランス   2.6億TOE( 2%)、人口(1.1%)、 6.0 t-CO2/人

    上位6カ国で世界のエネルギー消費の過半数、OECD4ヶ国は人口10%でエネルギー消費31%(略CO2発生量)、中国・ロシアは人口24%でエネルギー消費23%とバランスが悪いのが、先進国/開発途上国間の問題になっている理由。ちなみに、11億人インドは僅か1.1 t-CO2/人

    途上国も豊かな生活を享受する権利はあり、地球温暖化防止には先進国が30~50% CO2発生量を下げる義務がある。ドイツは2020年には風力、太陽光などによる発電割合30%を目標としている。また、フランスは原子力発電志向でCO2発生割合が少ない。

    CO2垂流し国OBAMA大統領のGreen New Deal政策を期待する。但し、風力・太陽光発電などをこの3年で2~3倍にするとしているが、そもそものレベルが低いので達成は簡単で、未だ少なく不十分です。

    日本は生活レベルを下げ産業構造を変えない限り、嫌でも原子力発電所を増設せざるを得ない。

    (注) Dataは、IEA、エネ庁のホームページから作成
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  • by akiotakahashi | 2009-01-31 09:06 | エネルギーと環境 | Comments(8)


    同期仲間「四三会」の新年会(2009.1.28)

    1/28 有楽町で会社仲間の同期会「四三会」がありました。

    32人入社同期で、残念ながら2名欠けたものの、首都圏在住者15名+名古屋1名が参加し賑やかでした。既に60才を越え往時の顔のハリはありませんが、気持ちは若く話は尽きず、2時間の飲み放題は大賑わい大騒ぎでした。

     

    6人が完全悠々自適、5人が週2-3日の趣味のアルバイト、小生を含む5人が生活に追われたフルタイムの勤務の構成です。蟻とキリギリスの話を思い出しながら、「頭を使わずに遊んでいると呆ける」と負け惜しみ。

    今の時代にパソコンも無い仙人の生活をしているNM氏が漸く中古のFaxをつけたことに大笑い。また、呆け防止のBlogを勧めたが、反応はイマイチ。

    ①健康で動けるのが一番 ②呆けないように努力 ③男でも料理を作るのは恥でない ④女房をそれなりに大切にするが、概ねの結論でした。

    詳しい写真は「picasaweb.google」をご参照下さい。
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    by akiotakahashi | 2009-01-29 07:02 | 仲間、飲み会 | Comments(7)


    エネルギーMini情報(3) 灯油ヒーターとエアコンの経済性比較

    1年前までは、灯油ヒーターは燃やした全熱量が出るが、エアコンは電気の間接加熱だから灯油の方が経済的だと信じ込み、暖房は①灯油 ②輻射式電気 ③エアコンの優先順位と決めていました。原油の高騰で、どちらが得かを考えると“エアコンはヒートポンプの原理”で電力以上の熱量が出ることに気付きました。

    そこで、灯油A(¥/l)、電気B(¥/kWh)とすると「A/9.7とB/2.2~2.6の小さいほうが有利」との計算式を作った。

    具体的には、電気25¥/kWh、灯油85¥/lで略同じ。(灯油9.7、電気9.6~11.6 *1)

    我が家は、エアコンと灯油ヒーターのダブル使用、且つ不足分は遠赤外線式電気ヒーターで経済観念が無く困っている。
    更に、この計算式を勤務時間に考える派遣社員は、雇用者への経済的モラルが無く申し訳ない。

    ついでに、ガスコンロとIHコンロでは、ガス160¥/m3の前提で、IHコンロが安いと判った。(*2)
    IHコンロは高価で買えませんが、ご老齢のご両親がいらっしゃる家庭では安全で、火力も強く使い易いのでお薦めです(小生の母はIHコンロを使っている)。

    (*1)・灯油:85¥/l/8,770kcal/l×1,000×1.0(効率)=9.7¥/1,000kcal (拙宅の11-12月の使用量1,100kWh/月、エアコン成績係数2.5~3.0)
        ・電気:25¥/kWh/860kcal/kWh×1,000/2.5~3.0(効率)=9.6~11.6¥/1,000kcal
        ・料金システムは深夜電力など複雑で、また古いエアコンは効率が悪い。
    (*2)・ガス:160¥/m3/11,000kcal/m3×1,000/40%(効率)=36¥/1,000kcal (使用量75m3/月、拙宅の11-12月)
        ・IH:25¥/kWh/860kcal/kWh×1,000/90%(効率)=32¥/1,000kcal
        ・なお、50%を越える高効率のガスコンロもある。

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    by akiotakahashi | 2009-01-27 22:54 | エネルギーと環境 | Comments(3)


    エネルギーMini情報(2) 日本のエネルギー源

    日本のエネルギー源は1973年には石油が77%占めていたが、1次石油ショックで石油依存度を下げる為に原子力、石炭、天然ガスのエネルギーの多様化が進められ、2004年には石油は50%を割った

    2006年から2007年の短期構成変化は、石油47%→44%、石炭21%→24%、LNG(液化天然ガス)15%→16%、原子力11%→12%の通り石油は更に減少傾向にあり、石炭が増加している。(*1)
    石炭はガス化発電の高度化利用で発電効率も上がり、エネルギー単価が石油と比べて安いので原子力、水力発電とともに発電のベース負荷(*2)として利用されている。また、LNGは環境負荷(CO2発生)が低い上に長期契約によりエネルギー単価が石油より安い傾向にある。

    現在石油(重油)発電は、夏場のエアコン使用による電力ピーク時や、原発事故のバックアップの位置に過ぎない(アスファルト、ピッチ発電は別)。
    石油は ①単位重量当りのエネルギー密度が高いので輸送用(自動車など) ②石油化学用として特性を生かして使われるべきで、燃焼(工場ボイラ、発電)だけに使用するのはもったいなく、僻地のLPG、灯油は止むを得ないが資源有効利用の面からは好ましくない。

    (出所:石油連盟ホームページより、左より石油、石炭、LNG、原子力、水力、新エネ *3)

    石炭、LNGなど1次エネルギー供給の42%(*4)は発電に使用され、発電利用が確実に増加している(電化率の上昇)のが近年の傾向です。我が家は電化よりコスト重視で、暖房、調理、風呂は灯油とガスです。

    *1 BP Stastistical Review of World Energy, 2008
    *2 発電量は、昼夜、夏冬で電力消費量が大きく変動する。一定量発電量がベース負荷で発電コストの安い水力、原子力、次に天然ガスがベースとなる。
    *3 単位は100万kl、統計ベースが違うので石油相当トン(TOE)と一致しない。
    *4 エネ庁「日本のエネルギー2008」より、2004年の数値

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    by akiotakahashi | 2009-01-25 21:58 | エネルギーと環境 | Comments(1)


    横浜美術館・セザンヌ主義展

    1/25 横浜美術館・セザンヌ主義展に行きました。

    美術の才もなく日本画の方が好きですが、入場券2枚手に入ったので混雑する最終日に一人で行きました。セザンヌ(仏、1839-1906)は、ゴッホ、ゴーギャンと同時代の後期印象派画家ですが、ピカソ、ベルナール、マティスなどの多くの20世紀画家に影響を与えたと知りました。

    今回の展覧会はセザンヌ40点、影響を受けた内外の絵画100点が一堂に会する面白い企画。安井曽太郎、天才佐伯祐三、岸田劉生、有島生馬などの肖像画、裸婦などは完全に影響を受けている。また、小野竹喬の日本画「笠岡の風景」も確かに構図、色が似ており、梅原龍三郎の絵はなかったが北京風景の構図は影響を受けていることも解り面白い企画でした。
    また、大正初めにパリに留学できた安井、佐伯らは特別豊かな家で恵まれていたなとも思いました。

    一枚余りもったいないので、入場券売り場にいたアベックに「1枚どうですか」と渡そうとしたら、人相姿からダフ屋と思われ「何ですか?」と嫌な不審顔、それでも渡して向こうも急にニコニコ。入場券(¥1,400)売り場の長蛇の列にも、不況とはいえ日本は豊かな国だとしみじみ思いました。
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    by akiotakahashi | 2009-01-25 18:56 | 趣味(骨董、美術) | Comments(1)


    エネルギーMini情報 (1) 日本のエネルギー消費

    1/24 8:00根府川に着いて、今年最後のミカン収穫を手伝いました。早く終わったので海を眺めビールを飲みながらBlogの充実を考えた。友人のBlog(*1)が喫緊の政治、環境問題を提議して活発なCommentのやり取りがあるのを見て、これが原点だと思いました。小生は、エネルギー企業の工事部門で過ごし専門家ではないが、エネルギー事情を調査しようと思い付いた次第です。
    自分の頭の整理を目的として、余録でご訪問者様に少しでも参考になればこれ以上の幸せはありません。
    具体的には、最新のエネルギーMini情報(地球温暖化、電力、原子力、省エネ、燃料電池、自然エネルギーなど)を暫らく連載させていただきますので、Commentをいただければ励みになります。

    第1回は日本のエネルギー消費のトレンド

    エネルギー消費割合は、①産業(工業、農漁林など)44% ②民生(家庭、商店など)32% ③運輸(自動車、飛行機など)24%。
    経済成長が停滞しているとは言え、DGPは確実に増加し、エネルギー消費では、産業部門が景気低迷、省エネで1990年レベルだが、民生部門(特に電力の消費)と運輸部門(トラック)の増加が大きいのがポイント。
    なお、1次エネルギー供給最新Data(*2)は、2005年:5.22億TOE(石油相当トン*3)、2006年:522億TOE 、2007年:518億TOEです。

    (出所:資源エネルギー庁ホームページより、Dataは2005年まで)


    1997年の気候変動枠組条約会議(COP3)京都議定書で日本は2012年までに1990年比でCO2を6%削減することを約束している。経済・生活レベルが拡大するにつれエネルギー消費が増えるのは当然で、CO2を減らす為には;
  • 省エネ、新生産技術
  • 原子力
  • 太陽光・風力などの再生可能エネルギー(*4)
  • 原始生活への回帰 しかない。
    3年で10%の削減は不可能で、この14年間何をしてきたかが問題。但し、CO2取引、CDM(Clean Development Mechanism、後進国へのCO2削減投資)の抜け道はあるが、金で処理するもので本質的な解決ではない。

    (*1)マサオの徒然日記 http://masaok15.exblog.jp/
    (*2)BP Statistical Review of World Energy, 2008
    (*3)石油相当トン(Ton Oil Equivalence)は各種エネルギーを石油換算量とする。1TOE=原油:1ton、石炭:1.5ton、天然ガス:1,111m3、電力:12MegaW
    エネ庁は熱量ジュールで評価しているが、具体的なイメージがわかない。
    (*4)再生可能エネルギー(Renewable Energy)で水力、太陽光、風力、バイオ、地熱、波などの自然エネルギー

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  • by akiotakahashi | 2009-01-24 20:31 | エネルギーと環境 | Comments(5)


    「21会」と称する珍しい集まり

    オバマ大統領就任1/21 三軒茶屋で「21会」に参加させてもらいました。
    入社以来40年も続く同期仲間の伝統ある「誕生日が21日の集まり」で、NJ氏の誕生日会です。同じ日の確率は1/30なので、32人の同期で5人もいるのは前世からの深い縁と言える。小生は20日ですが誤差範囲の準会員として初めて参加。

    仲良し同期中心なので盛り上がり話が尽きない。
    主なるテーマは、
  • オバマ大統領と麻生首相 
  • 親の自宅介護と施設  
  • 人格者と悪人の生き方 
  • 合併と工場閉鎖 
  • 社会調停士と資質 
  • モデル出演とリベートの有無 

    今の日本に明治維新の頃の、またアメリカのような魅力あるリーダーが何故出現しないかに議論が一番盛り上がりました。

    帰途、自由が丘駅で元Mエンジ社同僚のWT氏と9年ぶりに遭遇し飲みなおし、電車の乗り過ごしもなく充実した1日でした。
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  • by akiotakahashi | 2009-01-22 06:28 | 仲間、飲み会 | Comments(6)


    蓼科と途上の楽しみ(桔梗屋・菓子詰め放題)

    1/16-17 雪の蓼科に行きました。
    蓼科にS社の保養所があり¥2,000増でOBも利用出来る。会社の保養所と言えば家族的で安いが料理は冷たいのが相場ですが、ここはホテル風で料理も良いので年3~4回は利用する。
    行動パターンは定型化され立ち寄り場所は; ①一宮御坂(山梨)の桔梗屋工場 ②白州サントリー醸造所と道の駅 ③蓼科BARAKURA(ケイ山田の植物園) ④御殿場アウトレット

    甲斐駒ケ岳(雪も飛ばされる険しい頂上)  赤岳?(八ヶ岳連峰で一番厳しそう)


    “信玄餅“で有名な桔梗屋菓子工場にアウトレット店が併設され過剰生産分などを半値以下で売っている。菓子詰め放題(¥210)の人気が高く、11時頃までに行かなければ終了している。10:30到着し、小生は信玄餅を、家内は豆大福をビニール袋に詰め込んだ。ビニール袋を伸ばし、楊枝を外して規則正しく詰込むのがテクニックで、信玄餅18ケ(正価¥110/ケ)を手に入れて先ず満足。(帰路も立ち寄り)。
    但し、安いとはいえ、洋菓子・和菓子を¥9,700も買うのはやりすぎではないか!

    桔梗屋詰め放題  お菓子の美術館(菓子の花車)  詰め放題の成果
     

    13:00 白州サントリー醸造所にあるレストランで、1日20食限定の特製ビーフシチューと30食限定の白州ソーセージ・味噌風味ドリアを注文しこれも満足。
    15:00 蓼科BARAKURA併設の店で家内が店長とじっくり話し込むのを椅子に座って約1時間待つ。(閑期の上客に紅茶サービスと植物園無料入園!)
    16:30 保養所に到着しサウナ風呂で汗をかいたあと18:00 食事。保養所は我々1組だけで、ゆっくり美味しくいただきました。

    左:サントリー白州・ビーフシチューとドリア  中:BARAKURAで(完全に店長ペース)
    右:保養所の前菜と牛舌スモーク(前菜がこれなので料理の良さが想像できる)

     

    冬の甲斐駒ケ岳の雪も風に飛ばされる険しい姿、八ヶ岳の厳しさと穏やかさを備える雄大な姿は素晴らしく、また釜無川沿いの断層断崖地形も面白い。雪道で久し振りにチェーン装着して走行しました。
    帰りは、御殿場アウトレットでの買い物に付合い、小生は中満足、家内は大満足のストレス発散ができた穏やかな2日間でした。
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    by akiotakahashi | 2009-01-17 18:54 | 趣味(グルメ) | Comments(9)


    山の仲間(緑の会)の新年会

    1/13 M山の会の新年会が虎ノ門でありました。

    虎ノ門交差点にあるS社12階ビルは、12年前、Mエンジ社にいたとき施工させていただいたビルで思いが深く懐かしい。当時は東京タワーが真近に見え、北方向はトイレがあり皇居に向かって放尿し不敬罪に問われるかと心配するほどの眺めの良いビルでした。今は新しいビルに両側を挟まれ価値が下がった。
    山の仲間はフランクで何時も楽しいが、更に元同じ会社の仲間と飲むのは、年代が違い一緒に仕事をしたことがなくとも話が盛り上がります。

    新年会  SJさんもご機嫌   新橋駅前パチンコ案内嬢にお願いして1枚
     

    ①ボケ防止、仲間との情報交換などのBlogの効用や ②日本の雇用問題(愛の経営かアメリカ式経営か)などを興奮してしゃべりまくりました。
    久し振りに楽しく飲んだので、帰りは北鎌倉まで寝過ごし、家内を40分待たせ肩身が狭く酔いも醒めました。
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    by akiotakahashi | 2009-01-13 22:57 | 仲間、飲み会 | Comments(5)


    カボチャ大のミカン (獅子柚子)

    WTさんの12/19Blogに、カボチャほどの大きさのある皮表面がごつごつしたカンキツ類が埼玉にある記事がありました。
    久し振りに家内と穏やかな会話があり、鷲宮に珍しいミカンがあると話したところ、「何が珍しいのよ。シシユズよ。お向かいの畑にあるでしょう。毎日何見て歩いているのよ!」

    まさに「灯台下暗し」、直ぐに確認して1ヶ戴きました。直径18cm、表面は柚子のように粗く凸凹があるが、グレープフルーツの柔らかさです。半割したところ、中間の白皮が4cmもあり食べるところは少ないが、味はグレープフルーツのようで不味くはない。但し、食用として価値があるとも思われません。

    畑の獅子柚子(シシユズ)   外観(18cm)    半割り
     

    調べると、別名「鬼柚子、ジャガタラ柚子」、文旦、晩白柚、ザボンに近い仲間で、寒さに強いのを特徴として、観賞用に育てられる。皮をジャムにするともありました。なお、柚子、レモン、スダチは少し種類の違う香酸カンキツで、表面の凸凹から柚子の名がついたと思われます。

    WTさんBlog:「鷲鷹のワルシャワなどの情報 http://wasitaka.exblog.jp」2008.12.19 埼玉のかんきつ類 (WTさんのお蔭で新しいことを知り感謝です。また、勝手に紹介してスイマセン)

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    by akiotakahashi | 2009-01-12 12:04 | 根府川とミカン | Comments(2)

        

    小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
    by akitaka