根府川ライフ


カテゴリ:趣味(骨董、美術)( 83 )



沖縄首里城の世界遺産「守礼の門」

(3/5) 骨董が好きだが、残念ながら高価なものはなく、馬鹿馬鹿しいものが多い。

3年前、沖縄に行った時に、再建された首里城(1992年)、守礼の門(1958年)に立ち寄った。

守礼の門の柱の下は、漆は残っているが柱木は風雨に朽ちてボロボロで、触ると剥がれたので持ち帰った。

その後、テレビで守礼の門を見るたびに、倒壊しないかと心配している。

(守礼の門 、     中央右柱下の残骸)
 

25年前に沖縄の石油基地に行き、タンク、消火栓の南側の塗装が剥げているのに気付いた。

沖縄の台風は、もの凄く、風が砂を巻き上げ吹き付けるので、やすりで削ったように塗装が剥がれると聞き驚いたのを思い出す。

沖縄の世界遺産も、風雨と悪い観光客に耐えるのは厳しいそうです。


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by akiotakahashi | 2015-03-05 04:45 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)


横浜そごう美術館「円空・木喰展」

3/2 横浜そごう美術館「円空・木喰展」に行きました。

全国の円空仏・木喰仏が250体も並ぶ大規模展で、ガラスケースでなく真近に表裏が見える工夫が良い。

(そごう美術館、    特に良かった木喰12神将・新潟柏崎の西光寺)
 

木喰の微笑仏が好きで、5年前に故郷の山梨身延町丸畑の木喰記念館に行ったことがある。
80歳を超えて木喰が故里で渾身の力で彫った四国88体仏があったが、大正期に欲深い子孫が売り払ってしまい、仏は何もなかったのは残念だった。

円空(1632-1695)は荒削りの作風は感覚的で、世界でも稀な木彫の天才と言える。削りかすからでも、仏(木っ端仏)が現れ、12万体削ったのには驚く。

木喰(1718-1810)は、五穀、塩、火を通した食物を断つ修業「木食戒」し、遊行僧で旅しながら60歳から彫りはじめ、90歳で2000体を目指したのだから凄い。

帰宅して木喰は92まで彫り続けたと言ったが、「定年で60から働くのと同じだ。木喰のように90まで頑張れ」と励まされました。


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by akiotakahashi | 2015-03-02 21:45 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


上野国立博物館“みちのくの仏像展”と横浜そごう美術館“後藤美術館絵画展”

1/25 上野国立博物館“みちのくの仏像展”と横浜そごう美術館“バロックからバルビゾンまで後藤美術館コレクション展”のハシゴをしました。

1.“みちのくの仏像展”は期待通りの仏像群で、良き展示です。

東北は蝦夷の国で平泉以外は何もないと思っていたが、一木造の落ち着いた表情の素晴らしい仏像が作られたのに驚いた。
平安・鎌倉時代に仏教が陸奥の奥までに布教され、有力者が雪の中を、懺悔し繁栄を祈る姿を思い浮かべた。

(国立博物館“みちのくの仏像展”、 三大薬師如来、11面観音など, パンフレットより)


24体の仏像(国宝1、重要文化財8)だけで、拝観者も少なかったので、ゆっくりと鑑賞できた。

1/18のNHK日曜美術館「みちのくの仏像」で、庶民が厳しい自然の中で飢え凍えながら、信心する素朴な仏像が面白く、1人静かに巡るのも良いかと思いました。

(中国が返せと騒ぎそうな東洋館・唐時代の石仏・壁仏は見事、  上野公園スプレー絵描きのパーフォーマンスも見事)


2. “バロックからバルビゾンまで山寺・後藤美術館展”

ヨーロッパの絵画(聖書の物語、肖像画から自然派、16-18世紀)の97点は、画風の流れが解り、それなりに面白い。

知っているのはコロー、ミレイ?、クールベだけで、知らない画家が世界に多いのを悟った。

聖書、肖像、静物画より田園、風景画のほうが解り易く好み。

後藤美術館は、山形の実業家・後藤季次郎が、山形・山寺の近くに平成6年開館したそうだが、これだけのお宝を何で儲けて集めたか、解らなかった。(少し怪しい?)

3. 欧米の美術館の入場料は、無料または安いが、日本は1000~1600円でも、混んでいるのが不思議です。
特別展も敬老無料、割引を設定して欲しいが、割引が無くても入場者の殆んどが老人の優雅な国になりました。似非文化人?


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by akiotakahashi | 2015-01-25 21:06 | 趣味(骨董、美術) | Comments(3)


古代インドネシアの国宝級のお面

11/26 正倉院展で天平時代の伎楽面を観た余韻で、古代インドネシアの漆喰製の面(トペン)があるのを思い出して取り出した。

父が林業関係の仕事でインドネシアに暫らく滞在していたときに、現地の有力者から古代の仮面として入手したもの。

10年前にインドネシア出張の時にジャカルタ博物館で、同じような面が展示されていたので、インドネシアに持って行けば国宝級のお宝です。

(古代インドネシアの面,トペン、 正倉院展の伎楽面"呉女"、 バリ島トペン博物館*)


お面の目の裏に赤いライトを取付けて被り、子供を驚かせて泣かせたのが懐かしい。

面白かったが、ライト取付の細工をするうちに、お面の漆喰が剥がれ落ち、重要文化財級に価値が下がったのが残念。

祭礼、儀式か踊りに被ったと思われるが、この面を、誰がどんな使い方をしたのか、想像を若き立てられます。

*写真は”現地infoバリ<ブログ>”より

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by akiotakahashi | 2014-11-26 21:00 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


古代鏡の輝き

11/13 古代鏡を磨いて、2000年前の輝きを再現しました。

上野の国宝展、奈良の正倉院展に行き、古代の鏡が展示されているのを見て、鏡があったのを思い出した。

10年前に、中国の仕事で10回出張したことがある。北京の骨董街・琉璃厰に行くのが楽しみで、骨とう品を可なり買った。
骨とう店で、「これは本物か(ジェーシー・ジェンホー・マ)」と聞くと、必ず「本物だ、漢時代だ」と答えていたのが懐かしい。

古代鏡を取り出して、錆で汚く保存するより、磨いて鏡として使うかと考えた。



紙やすりで磨くと、黄色(黄銅、銅+亜鉛)と白(白銅、銅+ニッケル)の金属色が出てきて、黄銅の方を磨き粉で仕上げた。

少し凸鏡になっており、顔全体が映るように工夫しているのに感心した。
古代の輝きに浸っていたが、「偽物で何をしているか」と言われて興醒め。
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by akiotakahashi | 2014-11-13 20:40 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)


京都国立博物館「鳥獣戯画と高山寺展」と味噌漬け”一の傳”

11/7 京都国立博物館「鳥獣戯画と高山寺展」を鑑賞しました。

鳥獣戯画絵巻の修復が終わった特別展で、甲乙丙丁絵巻4巻の夫々のテーマが異なり面白く、新発見がある。また、高山寺の数多くの寺宝は価値がある。

誰でも知っている人気の絵巻の公開なので、入館と館内(鳥獣戯画のまえ)で合計2.5時間待ちの大盛況で、疲れ切った。



京都錦市場の近くにある味噌漬け”一の傳”で食した。一度入りたかった店で、念願がようやく叶って満足。



京都は紅葉が始まり、永観堂のライトアップがスタートしたが、疲れたので諦めてホテルに戻りました。

文化と食の秋を、家内と珍しく穏やかに過ごせました。
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by akiotakahashi | 2014-11-07 22:08 | 趣味(骨董、美術) | Comments(0)


上野国立博物館「日本国宝展」

11/1 上野国立博物館「日本国宝展」で文化の秋を堪能しました。

日本の国宝は1100件指定されているそうだが、正倉院宝物を含めて120点以上展示されている。
入場券売り場で敬老割引があるかと聞いたが、一般料金(¥1600)だった。

玉虫厨子、鳥毛立女屏風、日本書紀、一遍上人絵巻、支倉常長像など名品に溢れ、一点13円と考えれば安く価値がある。(¥1600/120点)

<上野国立博物館と入場券、     西洋美術館・ロダン考える人, 上野の紅葉はまだ早い>


悪行酒飲みの地獄絵巻、六道絵、餓鬼草紙が面白く、これからお世話になる地獄の様子が解った。

昼でも、アメ横の屋台は若者で満席で、怠惰・飽食・金満日本の縮図では、日本の行く末が心配。

隣席の客が、肉の刺身みたいなのをを食べていたので、何かと聞いた。

生食は禁止なので、少し炙っただけの ”生レバーのたたき” は美味で、店主の頭の良さに感心した。

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by akiotakahashi | 2014-11-01 16:13 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)


パリ・オルセー美術館展と乃木神社

8/24 パリ・オルセー美術館展, 印象派の誕生(新国立美術館 at 六本木)に行きました。

敬老割引が無く1600円でも、入場券売り場は長蛇の列で、日本も金満老人の似非文化国になりました。

新国立美術館エリアは、防衛庁本庁跡地を開発したそうで、25年前に調達実施本部に自衛隊基地のタンク工事の入札がある度に通い、戦車・飛行機モデル、バッジを買ったのが懐かしい。(仕事は、談合の世界で受注叶わず・・)



風景、歴史、リアリズム、裸婦、肖像画などテーマ別の展示が珍しく、農民、労働者、羊飼いのリアリズム絵画が面白かった。
ルノワールも裸だけでなく、風景画もあることを知り、絵も上手で感心した。

帰途、乃木神社に立ち寄った。宝物殿に乃木将軍の書、遺品があり、明治天皇に殉死する朝の穏やかな写真と自刃の刀もある。

(乃木神社、  自決の朝も悠々と新聞を読む乃木(宝物館)、道連れになった奥さまも立派か迷惑か *)


"乃木愚将論"(藤沢周平)もあるが、真の武士の魂を持つ武人、軍人です。
死に様だけでなく、旅順水師営の乃木希典/ステッセル、シンガポールの山下奉文/パーシバルでの降伏会見を比べるとレベルが違う。

「うつし世を神さりましゝ大君の みあとしたひて我はゆくなり」(乃木辞世の句)

(追記*:乃木の自決前夜に書いた遺言書を調べると、妻静子の処遇について記している。乃木の話を聞いて静子自ら申し出て自決したと推され立派。 我が家の妻なら、どうするか? 勿論、隠れる、逃げる、別れる!)
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by akiotakahashi | 2014-08-24 14:33 | 趣味(骨董、美術) | Comments(6)


メトロポリタン美術館「古代エジプト展」と上野動物園、アメ横の散策

8/17 パリ・オルセー美術館展の入場券が手に入ったので上野に出掛けた。

国立新美術館は上野でなく六本木だそうで、面倒なのでニューヨークのメトロポリタン美術館「古代エジプト展・女王と女神」(東京都美術館、敬老1000円)に変更した。
3500年前の色取りが鮮やかで細かい絵と模様の柩と、王家の女性が使った飾り物や小道具が見事なのに驚いた。

隣が上野動物園で、敬老割引300円があるので30年ぶりに入場した。子供たちが楽しそうに見ている姿は、昔を思い出し懐かしい。
灼熱の中を、ペンキで書かれた氷山の前をウロウロ歩く白熊は可哀そうです。

根府川の猿撃退のために、ライオンの鳴き声のCDを探したが売っていなくて残念。



不忍池周辺を歩いたが、20年前にMエンジ社にいたころに、怪しいKYさんの指示で、不忍池を怪しいバイオ技術で浄化する実験をして泊まり込んだことがある。

朝になると浮浪者が、公園のトイレで裸になって体を洗い、池のほとりで魚に餌をやり、亀に名前を付けて可愛がっている穏やかな生活を見た。

(見事に浄化され?蓮が広がる不忍池、   アメ横本通りも屋台風の食堂が増えて変わった)


中国の農村、東南アジアなどで貧しい生活でも、女性や子供たちの明るい笑顔をテレビでみると、人間の幸せが何かを考えます。
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by akiotakahashi | 2014-08-17 17:06 | 趣味(骨董、美術) | Comments(3)


帝国劇場でのミュージカル「シスター・アクト」の観劇

7/1 皇居前の帝国劇場にミュージカル「シスター・アクト(*1)」を観に行きました。

家内も子供も予定ができてチケットが2枚余り、勿体ないので出掛けた。昔なら女性を誘うところだが、費用対効果が期待できないので、学生時代の友人UDに声をかけた。

黒人クラブ歌手と、18人の修道女聖歌隊との心温まるコミカルな物語で、大勢の合唱とダンスは迫力があり、また、照明・衣装の舞台効果が素晴らしい。



入場前にビールを2杯飲んだので、少し寝てしまったが、徐々に盛り上がり面白かった。
終わってUDは、「うるさくて疲れたヨ。学芸会と同じじゃねえか!」との感想。

帰りの電車で “猫に小判” のような諺(*2) があったのではと考えたが、思い出せなかった。
UDは “ハイエナ(肉食)に野菜サラダ”、小生は “ブタ(雑食)に野菜サラダ” くらいか・・・

*1: 映画”天使にラブソングを” のミュージカル化
*2: ”犬に論語” が、一番近い表現みたい
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by akiotakahashi | 2014-07-01 23:43 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)

    

小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
by akitaka
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