根府川ライフ


カテゴリ:趣味(骨董、美術)( 83 )



国立科学博物館「ラスコー展、クロマニョン人の洞窟壁画」

11/13 上野の国立科学博物館の” 「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画」に出掛けました。

フランスのラスコー洞窟壁画は聞いてはいたが、総延長200mの洞窟に、高さ3m*幅8mの大型壁画がいくつもあると初めて知った。

実物大の凸凹のある洞窟レプリカに、躍動感ある大きな牛、馬、鹿が彩色で描かれ、2万年前のクロマニヨン人の豊かな創造性、芸術的センスは素晴らしい。

(迫力の彩色バッファロー、1940年発見当時はもっと色鮮やか)


何の目的で、暗黒の洞窟でランプを使って描いたのか不思議だが、これこそが、人類ならではの創造性、芸術性です。

細かい彫りをした鹿角の道具なども多く展示され、2万年前の芸術レベルの高さに驚いた。

科学博物館は老人無料だと免許証を見せたが、特別展は有料1600円だった。
仕方ないので、常設展を含めて、3時間もウロウロした。

15m球の内側すべてがスクリーンの”シアター360"「138億年前の地球の歴史」も面白い。

銀杏を拾うかとゴム手袋を持参したが、イチョウは未だ緑で残念。
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by akiotakahashi | 2016-11-13 18:49 | 趣味(骨董、美術) | Comments(3)


横浜ユーラシア文化館「シュリーマン特別展」

8/3 横浜ユーラシア文化館の「特別展ギリシア考古学の父 シュリーマン―初公開!ティリンス遺跡原画の全貌―」に出掛けました。

抒情詩ホメロスの「紀元前12世紀のトロイ戦争」の絵本に感動し、語学の才能を生かして商売で蓄財して、トルコの丘をトロイの地と特定し、40年後に発掘した執念が立派。

味を占めて、エジプト、ギリシャでも掘ったところ、柳の下にドジョウがいて、遺跡を掘り当て大儲けした。



シュリーマンが江戸末期(1865年)に江戸、横浜を訪れたのは初めて知り、色々記録した日記とともに、写真、絵が多く展示されているのが面白い。

ジックリ見たので、帰社が昼休みを大幅に過ぎたが、外で調べものをしたと言って席に戻りました。

日本の神話も嘘ばかりとは言えず、八岐のオロチ、因幡の白ウサギの化石があるかも・・

皇室の御陵は立ち入り禁止だが、宮内庁も宝物が朽ちる前に発掘させて、日本の歴史の検証をしてほしいものです。
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by akiotakahashi | 2016-08-03 22:05 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


上野・下町風俗資料館「下町の台所特別展」

11/22 上野不忍池・下町風俗資料館「下町の台所特別展」に、行きました。

大正、昭和の茶の間が、再現されており、昔の家庭を懐かしく思い出す。

小学1年までは、愛媛・新居浜の社宅住いで、調理は七輪、家具は食器・整理・和タンス、庭に鶏舎だけで、簡素だったが、不自由もなく、ちゃぶ台を囲んで楽しかった。

(台東区立下町風俗資料館、  台所は土間で、テレビは無かったが、それに近い雰囲気だった)
 

不要なものを捨て、人生に調和をもたらす生活術 ”ミニマリスト、断捨離” が流行っているが、ケチな性格なので捨てらず、増えるばかり。
このまま、ゴミに埋まって死ぬのだろうと、思いました。

(不忍池の蓮も冬景色、   アメ横の居酒屋のにぎわい)
 

上野アメ横の居酒屋は、昼間から若者で溢れ、日本の将来が不安だが、既に社会の務めを果たした老人は、堂々と生ビール、日本酒を頼みました。
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by akiotakahashi | 2015-11-22 18:47 | 趣味(骨董、美術) | Comments(3)


鎌倉国宝館 「鎌倉震災史 歴史地震と大正関東地震特別展」

11/3文化の日、鎌倉国宝館の特別展「鎌倉震災史 歴史地震と大正関東地震」に、出掛けました。

鶴岡八幡宮の境内にある鎌倉国宝館は、大正12年の関東大震災で仏像などの多くが壊れたのを教訓に、災害から文化財を守る施設として、昭和3年に建てられた。

鎌倉時代から、幾度も大地震、津波の被害を受けた様が解る絵巻物、写真、文書が展示されて面白い。

関東大震災での鎌倉市街、材木座海岸、稲村ヶ崎の津波被害が生々しい写真をみると、今の堤防ではとても持たないと思った。

箱根、御嶽山、桜島、阿蘇山などの火山活動が活発で、日本列島の地盤は不安定になっている。関東大震災から92年も過ぎて、南海トラフのエネルギーが放散される大地震も直ぐです。

(文化財・鎌倉国宝館, 仏像の常設展もお値打ち、 七五三のお参りも多い)
 

鶴岡八幡宮には七五三のお参りが多く、穏やかで可愛かった昔を思い出すが、育って裏切られるかと余計な心配をしました。

自分撮りの棒(60cm)を買ったので試した。
カメラが近すぎて顔ばかりが大きくなるので、長い棒を買う必要がありそうです。
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by akiotakahashi | 2015-11-04 06:10 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


金沢文庫博物館の「日向薬師―秘仏鉈彫本尊開帳―」展

6/14 金沢文庫博物館の「平成大修理記念、日向薬師―秘仏鉈彫本尊開帳」展に出掛けました。

新聞の美術案内で、「日向薬師―本尊開帳」が、最終日だと気付いた。

伊勢原の日向薬師・宝城坊が解体修理中で、鉈彫(ノミ目を残した彫かた)の秘仏・日向薬師如来と日光/月光菩薩が開帳されていて、拝観できる最後のチャンス。

敬老100円の入館料なので、見学者は老人ばかりで、大きな声で話すのが不快だが、薬師如来仏のキリリとした顔立ちと、鉈彫の納衣が素晴らしい。

(神奈川県立金沢文庫、      称名寺庭園)


金沢文庫は、鎌倉時代に北条実時が六浦荘金沢の邸宅内に造った武家の文庫で、東の正倉院と言われる。

隣接する金沢北条氏菩提寺の称名寺は、金堂前の木造アーチ橋で大きな池を渡る浄土庭園が、洒落ている。
池の畔には、絵を描く老人が多く、良き趣味を持つ人が羨ましい。

芸術的センスと運動センスは、いくら努力しても意味が無いのが、残念です。今さら努力しても意味はないが・・・
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by akiotakahashi | 2015-06-14 13:32 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)


神奈川歴史博物館「中世東国の茶」展

6/12 神奈川歴史博物館(関内)「中世東国の茶-鎌倉における茶の文化」(敬老100円)に行きました。

武家の都・鎌倉で華開いた中世東国の喫茶文化をテーマとした特別展で、鎌倉にちなむ、また、御家人や寺院にゆかりの品々の展示が、面白い。



平安時代に、茶を飲む習慣と茶の製法は遣唐使により導入され、鎌倉時代に、栄西が薬として茶を持込み、寺の儀式、禅の修養として、また、武士・公家の遊戯として広がった。

千利休が京都で、「茶の湯」を完成させたが、鎌倉は、茶道の発祥の地だと、良く解る。

若き頃は茶道に打ち込んだが、女子大との合ハイ、合同茶会が目的で、不純な動機だった。

それでも、“和敬清寂”(客が主体、おもてなし、修養)、“一期一会”(客に誠心誠意)の心は、今でも残っているかと自己評価する。

とは言うものの、職場では「自分だけが正しいと過信する。」、家庭では「自分だけの事しか考ない。」と言われ続けるのが不思議です。

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by akiotakahashi | 2015-06-13 05:02 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


横浜高島屋の大黄金展

5/25 横浜高島屋の大黄金展に行きました。

無料なので入ったが、黄金の力道山が迎えてくれた。

茶釜(1.6億円)、仏像(2千万円)など500点が、展示販売されている。

金満老人に見えたようで、セールスマンが笑顔で寄ってきて、相続税対策に金の仏壇の鐘(500万円)を薦める。

「西郷隆盛と同じく、児孫のために美田を買わずが、我が家の遺法だ!」と言った。

更に、金細工があれば高値で買い取ると言うので、昔の万年筆の14kペン先を思い出し、「考えてみる。」と言って、名刺をもらった。

金は、この10年で4倍になっており、金1gの相場は;

2000年:1100円
2005年:1500円
2010年:3500円
2015年:5000円

(6億円の金塊、120kg, 35cm長さ)

火葬場で、母の金歯を必死で探す卑しい姿が、目に浮かびました。


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by akiotakahashi | 2015-05-25 20:01 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)


岡倉天心 「茶の本」

5/9 岡倉天心「茶の本」を読み始めました。

「本を整理して、ゴミに出した。」 と聞き、珍しく良いことをしたと思いつつ、不安になり確認した。

家内の本だけでなく、小生の昔の愛読書まで捨てられていた。

ゴミ漁りは、近所の目もあるので、「茶の本(角川文庫,50円)」だけを抜出した。

若いころは読み流していただろうが、今読んでみると欧米文化を皮肉っぽく揶揄し、日本文化の優れていることを、論理的に、英語(The Book of Tea)で書いたのに感心し、面白い。

岡倉天心(1862-1913)は、横浜生まれで、6歳から英語を学び、15歳でフェロノサに師事、17歳 東大卒業、27歳 東京美術学校校長、47歳 ボストン美術館部長の経歴はすごく、日本の文化財を保護し、美術を発展させ、日本文化を世界に発信した。

新渡戸稲造(1862-1933)、鈴木大拙(1870-1966)とともに、明治の偉大な国際文化人です。

最近は記憶力が衰えており、昨夜何を食べたかも忘れる。

「茶の本」は薄い本だが、読んだ先から忘れるので、1冊あれば、死ぬまで何度読んでも、新鮮に読めるかと思いました。


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by akiotakahashi | 2015-05-09 06:50 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)


井原市の平櫛田中美術館

4/19 岡山・井原市の平櫛田中美術館に行きました。

平櫛田中(1872-1979)は井原出身で、国立劇場のロビーにある極彩色の六代目尾上菊五郎 “鏡獅子”(S30年、83歳)が、特に知られる。

岡倉天心に師事し、美術館前の“五浦釣人(90歳)” 像の天心の表情と釣り竿姿は、素晴らしい。

(五浦釣人、 鏡獅子、 鏡獅子モデル菊五郎の裸像から制作)


107歳まで彫り続けたが、「六十、七十は鼻たれ小僧 男盛りは百から百から わしもこれからこれから」と言って、100歳になって30年分の彫刻に使う木を準備した意欲、熱意、パワーは凄い。

家内から「昔の罪滅ぼしに、100まで働くべし」と、冤罪で言われ続けているのには、"男盛りは100から"としても、困ったものです。 

「人間いたずらに多事、人生いたずらに年をとる、今やらねば何時できる、 わしがやらねば誰がやる」, 田中の言葉が、虚しく流れる。


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by akiotakahashi | 2015-04-20 22:11 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


練馬美術館「最後の浮世絵師・小林清親 没後100年展」

4/11 練馬美術館「小林清親(1847-1915)没100年展」に出掛けました。

3月のNHK日曜美術館が面白かったので行ったが、小林清親の名前は初めて聞いた。
 (右:「川口善光寺雨晴, 1879年」)

江戸生まれで、伏見の戦いで負けて幕臣から変身した、最後の浮世絵師(錦絵)です。

新東京の名所風景、両国火事、日清戦争、静物、動物、風刺画を、最大35枚刷りの木版で、生き生きした描写、光、色彩、遠近法などに多彩な才能がある。

日本橋、新橋、愛宕山、箱根、薩田峠などの風景を、今と思い較べるのが面白く、150点もの展示だが、飽きない。

 

高校は荻窪にあったので、井荻、石神井の友人がいて石神井公園にも行ったが、当時は練馬大根の畑が多かった。

中村橋の練馬美術館は立派で、広場は子供が楽しめる工夫がされており、練馬も豊かになりました。

西武池袋線は今年開通100年で、高架線になっており、50年前と変わっているのに驚きました。


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by akiotakahashi | 2015-04-11 18:24 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)

    

小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
by akitaka
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