根府川ライフ


カテゴリ:趣味(骨董、美術)( 85 )



東京芸大美術館「シルクロード特別企画展・クローン文化財失われた刻の再生」

10/9 東京芸大美術館「シルクロード特別企画展・クローン文化財失われた刻の再生」を観覧しました。

東京芸大は、劣化が進行する文化財や失われた文化財を、クローンとして復元する技術を開発した。

法隆寺の国宝・釈迦三尊像、焼失した金堂壁画が、実物大の金堂の中に復元展示されている。

3Dスキャナー、3Dプリンターを利用して、仏像の鋳型を作り鋳造し、また、壁画はデジタル技術と、伝統的アナログ技術を駆使して、色だけでなく表面の凹凸・筆のタッチまで、実物そのままだ。

(法隆寺金堂、バーミヤン大仏の天井壁画, 景色はビデオの臨場感)


また、タリバンに爆破されたバーミヤン大仏の天井画、敦煌莫高窟の仏像・壁画、高句麗古墳の色彩壁画も実物大の模型に忠実に再現している。

実物は、近くで見れないが、複製なので、触ることもでき、壁の感触も味わえるのが良い。

文化財保存と公開による価値の共有の両立の問題を解決するノウハウを、世界に広めてほしいもので、良き企画です。

ノーベル文化賞があれば、受賞に値する。


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by akiotakahashi | 2017-10-09 19:33 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


「没後500年記念・レオナルド・ダ・ヴィンチ展」 at 横浜そごう

9/27 横浜そごうの「没後500年記念・レオナルド・ダ・ヴィンチ展」に行きました。

レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)と言えば、“モナリザ” “最後の晩餐”で、ルネッサンスの芸術家かと思っていたが、飛行機、機械、水力、解剖、天文、音楽など万能の天才博学者、大発明家だ。

ダ・ヴィンチの、飽くなき探求心と尽きることのない独創性が、素晴らしい。

(各種発明品、  人力飛行機とヘリコブター)


ダビンチの設計図に従って制作した 人力飛行機、ヘリコブター、ロボット、戦車、戦闘船、バネ自動車、潜水具、水上歩行器など、50点の模型が展示されて面白い。

何れも現代にも応用できる500年前の発明品で、戦争の兵器、乗り物、機械が多い。

日本社会では、細分化した専門家育成を重視するが、幅広い分野の知識と技術をもつマルチ人間が、日本を救う。

ダ・ヴィンチの絵は15点しか残されていないが、すべての模写の展示もあり、壁画を見にイタリアに行く必要がなくなった。


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by akiotakahashi | 2017-09-27 20:10 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


東京芸術大学の文化祭“藝祭2017”

9/10 上野・東京芸術大学の文化祭「藝祭2017」に“ミス芸大コン”があると聞き、出かけました。

大学イチの美女を決める、芸大らしいサイケかスケスケ衣装の美人を期待したが、仮面をかぶった男子学生のコントで、騙された。

(上野を巡る神輿、 これが“ミス芸大”のショーか!)


コーラス、演奏、演劇は満席で入れず、8階絵画棟の学生の絵画を見た。

鏡、立体の細工のある絵や抽象画、イラストみたいなのが多く、クラシックな風景画、人物画、日本画は無く、残念だった。基礎を大事にして学べと言いたい。

模擬店は、おでんや焼き鳥、アクセサリー店ばかりで、学生の制作した絵画や彫刻を、安く売れと言いたい。

若い女性に似顔絵を描いてもらいながら、話をした。
卒業生だそうで、専門の絵だけでは生活できず、似顔絵の副業をしている。

縁日の夜店で客寄せをするから、似顔絵描を一緒にやらないかと提案した。
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by akiotakahashi | 2017-09-10 15:52 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)


東京都美術館「ボストン美術館の至宝展・東西の名品、珠玉のコレクション」

8/12 上野東京都美術館「ボストン美術館の至宝展・東西の名品、珠玉のコレクション」で美術鑑賞をしました。

エジプト、中国、日本、フランス、アメリカの名品、珠玉80点はどれも素晴らしく、ゆっくり鑑賞できた。

フェロノサ収集の日本の仏像がないのは残念で、更に、日本なら国宝級の絵が流出したのも残念で惜しまれる。

今回の目玉のゴッホ“郵便配達員、子守歌(下)”を見ると、ゴッホも向日葵だけでなく多様な描き方のできる画家です。

(美術館の前で、パンダの赤ちゃんで大賑わいの上野動物園)


中国美術では、北宋の夏珪”風雨舟行図”を見て、家宝の夏珪” 江頭泊舟図”と同じ筆のタッチだのを確認できたのが大収穫。

久し振りに文化的な雰囲気に浸れ、入場料も老人割引1000円で随分得をした気分になりました。


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by akiotakahashi | 2017-08-12 14:43 | 趣味(骨董、美術) | Comments(0)


水彩画の仲間“いちゑの會”の展示会

7/16 旧M社水彩画の仲間8人“いちゑの會”展示会の案内をいただき、吉祥寺第一ホテルに家内と出掛けました。

高校が西荻窪にあったので、吉祥寺には、息抜きで喫茶店、井の頭公園に行ったのが懐かしい。

KI、CB、YMさんを中心にしたの趣味の集まりで、一緒に写生会に行き、腕を磨いている。
白馬、軽井沢の共通の風景があったが、各々、線の太さ、ぼやかし方、色使いなど、描き方が違うのが、面白い。



(KI,CB,KBさんの同じ画題の白馬岳)


ODさんの、油絵らしくない水性油絵があるのを初めて知り、人物、風景が、繊細で、品が良く、センスがあり見事だった。

“水彩画は、簡単な道具で短時間に描けるので、やったらどうか”と誘われたが、そもそもセンスのないのが絵を描いても意味はない。

写生旅行、絵の道具、会場費など経費は掛かりそうだが、色々考え頭の体操になるので、ボケ防止の医療費だと思えば安いものだ。

年に30枚以上は描いているそうで、絵が増えすぎて困るのではと心配した。

”経費の補填に安く売って処分すれば良い”と言いたかったが、先輩、資産家に対して遠慮して言えなかった。


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by akiotakahashi | 2017-07-16 19:06 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


今生天皇「皇太子殿下御誕生記念メダル」の真偽

6/9 「皇太子殿下御誕生記念」メダルを調べて、完全に偽物だと鑑定した。

骨董は好きで、15年ほど前に北京に数回出張があった時には、“琉璃厰骨董街” が楽しみで、漢代の銅鏡、唐三彩、4000年前の灰陶、1億年前の恐竜化石などを求め、これもその一つ。



メダルは重量感があり、裏面には、“1933.11.23”と鋳されている。

考えれば、満州事変、5.15事件のあった昭和軍国時代は皇紀**年で、西暦を使うことがあるか! 
また、誕生は“12月”で、誕生日を間違えるとは、偽物でもひど過ぎる!

精巧さに欠けるものの本物と思い買ったが、鑑定眼はゼロだと解った。

それでも、間違いの珍品骨董品として、高価に売れるかと期待する。
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by akiotakahashi | 2017-06-07 03:48 | 趣味(骨董、美術) | Comments(0)


夏珪・山水画の鑑定

6/5 我が家の家宝・中国北宋時代・夏珪の掛軸の鑑定結果が、「本郷美術骨董館」から届いた。

(我が家の夏珪、江頭泊舟)
夏珪は南宋代表の画家で、山水画にすぐれ、雪舟が模倣して最も強い影響を及ぼした。

雪舟模写品の可能性もありそうで、鑑定を頼んでいた。

東京国立博物館に似た夏珪の重要文化財の山水画があるのは知っていたが、中国の古美術本(漢唐書院)に全く同じ画があるのをNetで知った。

(左:東京国立博物館の山水図、右:中国美術本, 我が家のと同じ)


「国宝級の新発見なので2000万円で買取りたい!」と骨董屋の店主が慌てて来ると思っていたが、冷たい回答にガックリした。

鑑定回答:「さて、ご依頼いただいた夏珪の掛軸ですがサインが無い為、本人作と断定出来ず、現時点では昔の模写の可能性が高いと思われますので概算査定額は 1万〜20万円前後 とさせていただきます。」

国立博物館の山水図にもサインは無く、"鑑定依頼者が怪しいので、夏珪作と断定できない" との回答だろうが、プロなら筆さばきを見て鑑定しろと言いたい。

昨年母が亡くなり、奈良の家からコッソリ持ち帰った掛軸だが、大金にならないので、兄に譲るか思案中。

(8年前の投稿) http://akiotaka.exblog.jp/9762324/


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by akiotakahashi | 2017-06-05 20:20 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


三井記念美術館「奈良・西大寺創建1250年記念展」

6/4 日本橋・三井記念美術館「奈良・西大寺創建1250年記念展、叡尊と一門の名宝」に行きました。

西大寺には行ったことはあるが、緑少なく殺伐とした悪印象で、大茶碗で飲み回す茶会しか知らなかった。

“西大寺”は奈良時代(767年)の創建で、当時は“東大寺”に対する壮大な伽藍を持つ、南都七大寺の大寺院だった。

(隣は日銀, 黒田も総裁なら落ち着いて動くべし・・)


落ちぶれたが、鎌倉時代に叡尊(〜1290)が中興の祖となり、真言律宗の総本山となった。

末寺には、京都/奈良だけでなく、鎌倉・極楽寺、金沢文庫・称名寺などがあり、鎌倉幕府に上手く取り入ったようだ。
密教と戒律で、広く布教折伏して、大きく発展させた叡尊は偉い。

国宝11点展示で、密教の法具の精巧なのに驚き、寺宝の仏像・法師像は見事で、称名寺の本尊・釈迦如来像を初めて見ることができた。

戒律の教義らしく、懲罰の閻魔像、憤怒の愛染明王像が多く、間もなくお世話になると挨拶した。

三井本館ビルの7階にあり、重厚クラシックで、知名度が無いので客が少なく、ユックリ鑑賞することができました。敬老割引(¥1000)もあり好印象。

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by akiotakahashi | 2017-06-04 17:15 | 趣味(骨董、美術) | Comments(2)


大英自然史博物館展の"始祖鳥の化石" at 上野・国立科学博物館

3/20 始祖鳥の化石を見に、上野・国立科学博物館の“大英自然史博物館展”に出掛けました。

開館9時に行っても、1.5時間待ちで、ようやく入場できた。

始祖鳥は、恐竜から進化した原始の鳥で、教科書にあった実物を見ることができ、感激した。



ダーウィンが採集した化石やゾウガメ標本なども興味深く、2時間かけてゆっくり廻った。

江戸中期に、世界の動物、植物標本・資料類の博物館を設立する英国の先進性は、素晴らしく、女性科学者の活躍も立派です。

技術立国日本の将来を担う子供が多いのが嬉しく、科学に興味を持たすために、子供入場料(600円)を無料にすべきだ。

昼食に、アメ横の居酒屋”炭楽”に入った。

昼から満席で、若者が酒を飲み騒ぎ、外人店員がサービスするのを見て、こんな生活では、直ぐに立場が変わるぜと言いたかった。

我を含め孤独老人も、隅のカウンター席に6人いた。


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by akiotakahashi | 2017-03-20 17:17 | 趣味(骨董、美術) | Comments(4)


ビルマ土産の宝物

1/10 相撲甚句から仙台時代を思い浮かべ、当時もらったビルマの土産を取出しました。

30年以上前の運転職場を担当していたころに、ビルマのプラント運転指導に、4人出せないかと依頼があった。

タイのプラント設備診断に、初めての海外出張の刺激があった後で、直ぐに同意して、最優秀の運転員を送り出した。

夜の街、市場、食堂が大事だと、ビルマ語会話本を求め、簡易なビルマ語会話冊子を作って持たせた。(忙しくて、冊子は有効でなかった・・)

2ヶ月後に帰ったときに、パゴタのパネルと木彫の水牛をもらった。

東北には貧農の忍耐強い歩兵で成る陸軍の仙台第二師団、弘前第八師団があり、日露・太平洋戦争では、最前線で撃たれ、またマラリアで多くの戦死者を出した。

工場でもビルマ戦線に出征した家族も多く、バガンのパゴタ群で慰霊をし、パゴタの欠けらを持ち帰り、親族、職場の一同が喜んだと話してくれた。

M社で喜ばれた唯一で、一番の宝物です。
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by akiotakahashi | 2017-01-10 21:38 | 趣味(骨董、美術) | Comments(0)

    

小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
by akitaka
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