クリスマスの夜 お母上の介護に尽くした元同僚AM氏と鶴見仲間で懇親会をやりました。
介護のため仕事を辞めて鹿児島で単身4年間尽くし、10月に介護の甲斐も空しく亡くなられ東京に戻った正に尊敬すべき義人です。
長門裕之は妻南田洋子が呆けたため懸命に尽くしながら「罪償いだ、喜びだ、天命だ、恩返しだ」と言っている。
凡人には親、妻でも喜びを感じる筈もなく、金で済むなら済ませたいのが本心。
小生の母は年相応に弱っているものの、頭がシッカリし奈良に1人で住んでいることが有難く感謝。
家族は全員健康なのが一番なのを実感した。
厚生省は2035年(26年後)の長寿社会では、全自治体(1,800市町村)の半数は4人に1人が75歳以上と推計している(12/25日本経済新聞)。
親を介護する息子は75歳、妻を介護をする夫は80歳、若ボケの息子を介護をする親父は85歳も不思議ではない(親介護、老々介護、子供介護)。
小生は苦労が無いので意外と長生きし、更に何時までも世間に迷惑をかけそうなのが弱点。
楽をするために家内より先に呆けるか、死ぬかを望み、家内に「後はヨロシクね」と何時も言っている。しかし、「悪党世にはびこるでしょう」と反撃される。