10/12-13 良寛の足跡を訪ね新潟にドライブをした。
良寛禅師の本を読み、良寛が何故尊ばれ好かれ愛されるかを知り、ゆかりの地(①出雲崎の生誕地跡と剃髪修行した光照寺 ②20年間修行し暮らした寺泊の国上寺と五合庵 ③長岡(島崎)木村家の終焉草庵跡)を訪ねた。
高さ300m程の山中にある国上寺からさらに奥に入った一間の庵で質素な生活をし、冬の厳しさが偲ばれる。(手鞠で遊ぶのには厳しい)
(左:13年暮らした一間の五合庵)
(右:69~74歳過ごした島崎・木村家にある終焉の草庵跡)
良寛は、欲の無い貧しくとも心豊かに暮らした高潔、純真、清貧の禅僧・文人・詩人です。小生は、所有が多ければ多いほど心の自由を失い、「
足るを知る」ことが心豊かになることだと悟りました。
偶々、出雲崎で中越沖地震の復興支援イベントがあり、”サザエ袋詰め放題”に参加した。欲が出て必死に詰め込んでいる己の姿に「足るを知る」難しさがありました。
未だ足らぬ稼ぎ稼いで墓の中(早期退職した学友がくれた詩)
(サザエ袋詰め放題)
詳しい写真は
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