根府川ライフ


「貧の中に等級あり」

倉敷への新幹線の日帰り出張は疲れるので、土日がつながれば、大阪の安ホテルに泊まることにしている。

ホルモン居酒屋 ”きらく” が楽しみで何時も入るが、隣席の老人から声を掛けられた。

島根・浜田の出身で、「鉄筋工だが、ビルの建設が減り、鉄筋の仕事が2日間無いので、土工で1万円を稼いだが、しんどい。」と言う。

(ホルモン居酒屋 ”きらく” 、   段ボールとビニールシートで防寒対策)
 

「あんたは何や?」と問うので、「配管だが、年をとると目が疲れるので、きつい。」と答えた。
浜田の海と魚の話をし、ご飯とホルモン煮をゆっくり食べて、270円払って帰って行った。

寒風の夜の街は、自転車付きの段ボールの寝屋が並び、真面目に働いても報われなかった老人も多いのかと、世の不条理を考えました。

白居易の贈内子「貧中有等級(貧の中に等級あり)」を、思い浮かべた。
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by akiotakahashi | 2015-11-30 23:58 | | Comments(2)
Commented by wasitaka at 2015-12-01 05:39
ご飯とホルモンで270円とは驚異的です。
しかし建設工事は人材不足と言われているのに鉄筋工の仕事が無いとは驚きました。公共工事が減少しているので、その影響を受けているのでしょうか。
Commented by akiotakahashi at 2015-12-02 05:39
washitakaさま:手配師が、作業者を若い人から選ぶのは、仕方ないですね。穏やかな人ばかりなのを見て、人の幸せが何かと、考えさせられます。

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小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
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