9/14 江の島に曽祖父の歌碑があると、母が言っていたのを思い出し、バイクで確かめに行った。
江の島の参道は、年末のアメ横みたいに人人人の大混雑なのに驚いた。
折角なので、江の島最奥部にある日蓮も修行した岩屋洞窟まで散策した。(波の浸食でできた洞窟が隆起した奥行き208mの岩屋で、富士の氷穴に続いている云い伝え。500円)
(雲で富士山が見えずに残念, 稚児ケ淵より)
(大混雑の江の島、 観光地にしても天然岩牡蠣2000円、蛤2ヶ 800円は高すぎるが、売れるのが不思議) 江島神社に裸弁財天を詠った碑の説明看板があった。
「さながらに生けるが如く身まつりぬ 御神ながらも肌ゆたかなり(沼田頼輔)」
拝観料が安かった(150円)ので、裸弁財天を拝んだが、確かに素っ裸の生けるが如くの弁天さまでした。
(日本三大弁天、江島神社の裸弁財天, 江島神社ホームページより、 沼田頼輔歌碑の説明) 沼田頼輔を調べると、歌人でなく、紋章学、日本古代などの研究をした歴史学者で、昭和9年に没しているので面識はない。
生まれ(慶応3年)は、神奈川宮ヶ瀬村の農家なので、かなりの努力家と推測し、この血が曾孫で途切れたのが残念。
バイクで来たのを忘れて、ビールに鯵のたたきとサザエ壷焼きを食べようと思ったが、大混雑で食堂にも入れなかった。
飲酒運転をしなくて済んだのは、弁天さまのご利益でした。