根府川ライフ


パリ・オルセー美術館展と乃木神社

8/24 パリ・オルセー美術館展, 印象派の誕生(新国立美術館 at 六本木)に行きました。

敬老割引が無く1600円でも、入場券売り場は長蛇の列で、日本も金満老人の似非文化国になりました。

新国立美術館エリアは、防衛庁本庁跡地を開発したそうで、25年前に調達実施本部に自衛隊基地のタンク工事の入札がある度に通い、戦車・飛行機モデル、バッジを買ったのが懐かしい。(仕事は、談合の世界で受注叶わず・・)



風景、歴史、リアリズム、裸婦、肖像画などテーマ別の展示が珍しく、農民、労働者、羊飼いのリアリズム絵画が面白かった。
ルノワールも裸だけでなく、風景画もあることを知り、絵も上手で感心した。

帰途、乃木神社に立ち寄った。宝物殿に乃木将軍の書、遺品があり、明治天皇に殉死する朝の穏やかな写真と自刃の刀もある。

(乃木神社、  自決の朝も悠々と新聞を読む乃木(宝物館)、道連れになった奥さまも立派か迷惑か *)


"乃木愚将論"(藤沢周平)もあるが、真の武士の魂を持つ武人、軍人です。
死に様だけでなく、旅順水師営の乃木希典/ステッセル、シンガポールの山下奉文/パーシバルでの降伏会見を比べるとレベルが違う。

「うつし世を神さりましゝ大君の みあとしたひて我はゆくなり」(乃木辞世の句)

(追記*:乃木の自決前夜に書いた遺言書を調べると、妻静子の処遇について記している。乃木の話を聞いて静子自ら申し出て自決したと推され立派。 我が家の妻なら、どうするか? 勿論、隠れる、逃げる、別れる!)
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by akiotakahashi | 2014-08-24 14:33 | 趣味(骨董、美術) | Comments(6)
Commented by wasitaka at 2014-08-24 19:03
オルセー美術館展と乃木神社もさることながら、旧防衛本庁調達実施本部での競争入札の件は、私は直接関与しなかったものの懐かしいですね。しかも談合などが入り混じっていたことや、自衛隊家族新聞への広告掲載依頼(殆ど強制か)など、最早時効と言ってもいいですよね。
Commented by akiotakahashi at 2014-08-25 06:07
washitakaさま:その後に調達実施本部の談合が新聞沙汰になりましたが、担当された課長は穏やかな良き人で心配しました。適度な制約、厳しい資格審査もそれなりに必要です。最近は昔のことが思い出され、老化進行の現れです。
Commented by rollingwest at 2014-08-26 06:05
秋の気配が感じられる中で、早くも芸術と歴史を楽しむ都内巡りですか!このあたりは乃木・東郷など日露戦争の軍神神社がありますね。
Commented by akitaka at 2014-08-26 07:15 x
RWさま:オルセーの切符をもらったから行っただけですが、久しぶりに名画に触れ心癒されました。日露戦争時代は、乃木、東郷、児玉、広瀬など、武士道精神を引き継いだ立派な軍人(軍神)を輩出したのは見事です。「坂の上の雲」で乃木の評価を貶めたのが残念です。
Commented by desire_san at 2014-10-13 13:04
こんにちは
私も「オルセー美術館展 印象派の誕生 -描くことの自由」を見てきましたので、楽しく拝見しました。14年ぶりの来日したマネの「笛を吹く少年」とミレーの「晩鐘」には感激しました。印象派絵画の代表作が一つの部屋ん並び、モネ、シスレー、ルノワール、セザンヌに画家の個性理解できたのも良かったと思います。印象派以外にも優れた作品が来日していて充実した美術展で満足しました。
私はこの美術展を観た機会に、マネの美術、写実主義(クールベ)と自然主義(ミレー)、二つのリアリズの違い、印象派とは別の道を歩んだ同同時代の画家について整理し、自分なりの見方も書いてみました。よろしかったらご一読いだき、ご感想、ご意見などコメントいただけると感謝致します。
Commented by akitaka at 2014-10-13 17:21 x
desireさま:ご訪問有り難うございます。オルセー展は、有名な画家の絵はもちろん、ほかの画家(小生が知らないだけ・・)も絵画も素晴らしく、また、テーマ別の展示も良き企画でした。大工の労働者の絵が、一番の気に入りでした。
早速、Blogに訪問させて頂きましたが、美術だけでなく、国内外の旅行、登山、写真、映画と幅広い趣味と造詣に感心しました。これから、ジックリと読ませていただき、コメントを差し上げます。

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