10/11 勤務先のビル前に、洒落た小さな車が停まっていた。
日産と横浜市が主体ですすめるカーステーションシステムの2人乗り電気自動車「チョイモビ」だった。
国土交通省の支援による、環境、利便性、観光振興を目的に、50ケ所のカーステーションで自由に借用し返却できる、ワンウェイ型カーシェアリングシステム。
利用料金は20円/分で、スマートフォンで予約・料金の清算をする。
タクシーより安く、レンタカーより高い1時間1200円の料金は、何時でも使えれば利用者も多いが、100台程度では予約するのが難しそう。そもそも、スマートフォンも無いので、全く縁のないシステムです。
電気自動車はエネルギー効率も良く、もっと導入されるべきだが、車の価格が450万円程度で高く、長距離走行・充電施設の問題があり、企業が環境をアピールするために使っているのが実情。
中国では電動バイクが主流だが、日本では余計な安全基準などで価格が高いために(25万円、目標:10万円)、普及しないのが残念で、電気自動車も安い中国に追い抜かれそうな気がします。