根府川ライフ


関東大震災での根府川の山崩壊

7/27 根府川のミカン畑でスイカの収穫と草取りをしました。

根府川は大正12年関東大震災で、山崩れにより海抜55mの駅舎と停車していた客車が海に流され112人が死亡し、近くの鉄橋も土石流により破壊された(村落埋没406人死亡)悲劇の地です。

往時の写真を見つけたので、駅と畑に行く道から比較の写真を撮った。海岸線、半島、山の形状が変わっていないのが面白く、地球悠久の歴史の中では、90年も一瞬です。

(山崩れで埋まった根府川駅、   今の景色、海丘の悠久の風景は変わらない)

(白糸川の土石流で埋まった村落と流された根府川鉄橋、  今の景色、危険は変わらないが住宅が密集)

(写真:日本鉄道旅行地図帳フォトライブラリーより)

「・・・ 昨日またかくてありけり 今日もまたかくてありなむ この命なにを齷齪 明日をのみ思ひわづらふ・・・百年もきのふのごとし・・(藤村・千曲川旅情の歌)」

更に短い人生は儚く、富貴栄華もつまらないもので、あくせく働くのも意味がなく、何時死んでも良いかと思いました。

それでも、今地震があったら、津波は大丈夫だが、山崩れはどうしたら助かるか、家族は泣くかなどを考えるのが俗人です。
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by akiotakahashi | 2013-07-27 17:18 | 根府川とミカン | Comments(4)
Commented by wasitaka at 2013-07-28 06:08
よくこのような写真をみつけられ、そして角度も同じ場所からの現状の撮影、お見事です。私もこのような、Before - After が大好きですが、このような凄まじい Before にも驚かされました。千曲川旅情の一節も納得です。
Commented by akitaka at 2013-07-28 07:17 x
washitakaさま:ご評価を喜んでいます。山が崩れ川をせき止め、土石流になって村を埋めたのを忘れて、生活しているのに驚きました。好きで住んでいるわけではないと思いますが・・・
Commented by rollingwest at 2013-07-30 06:07
根府川津波は2年前に東京都慰霊堂(墨田区)で関東大震災・相模湾大津波を描いた日本絵画の数々を鑑賞してその衝撃的なエネルギーと悲惨な天災に苦しむ人々の姿をあらためて確認いたしました。やはり死ぬときは、津波で溺れ苦しんだり土砂生き埋めで窒息するよりも、畳の上で静かに安らかに天に召されたいものです。
Commented by akitaka at 2013-07-31 06:00 x
RWさま:仰せの通り生き埋め、溺れ、墜落、焼死も怖そうです。死ぬ死ぬと言うのが、一番命が惜しいと言われるのももっともです。それにしても、過去を忘れた街つくりには、驚きました。

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小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
by akitaka
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