今年は亡父の生誕100年で、那智勝浦に記念ドライブをしました。
第1日目(9/20 那智串本、潮岬)
1. 串本海中公園
水族館、水深10mの海中展望台に入り、海中展望ボートに乗ったが、透明度と魚の種類と多さでは沖縄の勝ち。
(海中展望台、 海中展望台周りの餌付けした?魚群)
2. 潮岬灯台
本州最南端にある明治6年点灯の灯台からの太平洋の眺めは、雄大で素晴らしく、海を守った先人を偲んだ。
(潮岬灯台からの眺め)
海岸線の道路は山が迫り津波が来ても逃げるところは無く、このまま流されるのが社会の為かと思いながらドライブした。
第2日目(9/21 補陀落山寺)
那智勝浦の補陀落山寺に参拝しました。
平安時代から観音菩薩が住む補陀落山と那智の浜が通じていると信じられ、小さな船で30人以上の捨身行の上人が浄土に渡った補陀落山渡海船出の地で、境内に半畳ほどの船室付の渡海船のレプリカがある。
(補陀落山寺、 補陀落山渡海船のレプリカ)
途中で嫌になり釘付けされた船室から抜け出たが、送り出した信者に無理やり入水させられた金光坊伝承(熊野巡覧記)もある。
高齢呆け社会では、補陀落渡海や楢山節考のシステムが選択できることも必要で、呆けたら海に流してくれと家内に頼んだ。
父が小生の歳で骨折し半年入院していた勝浦温泉病院にも立ち寄り、健康祈願をした。
(右写真)
9/22 京都で彼岸の墓参りをして帰ったが、1週間で2320kmを走行し、遠距離も暫くはいけそうな気になりました。