7/16 夜行日帰りのバスを使って、尾瀬に行き、早朝5:30鳩待峠から富士見峠、見晴、山ノ鼻の周遊コースで13:30下山した。
富士見峠ルートは、昔は雲上の楽園と言われた人気コースだったが、アヤメ平の湿原が荒らされ回復が出来ずに、、登山客が少ない。後に至仏山、前に燧岳を、右に会津の山々を眺めながら、ワタスゲの穂が朝日に輝く湿原を歩くのは、爽快です。
東京電力が、アヤメ平湿原回復に努めているが、原発事故のために放棄しそうで残念です。
国の政策で、国の基準に従って原発を増設し、国の機関で安全性を審査した原発での、巨大地震で起きた事故なのに、責任を東電だけに擦りつけ、安易に原発廃止とは、何処まで無責任な菅政権かと怒る。
(会津の山々を背景にアヤメ平のアヤメ 東京電力のアヤメ平湿原回復事業)
(ワタスゲが輝く横田代湿原 尾瀬ケ原・池溏に映る至仏山)
見晴の尾瀬原が望めるテーブルで、生ビール付き朝食。
(生ビール700円は値打ち、手前は焼きソバとキュウリ)
ニッコウキスゲは少し早いかと諦めていたが、竜宮付近は、尾瀬ヶ原がニッコウキスゲで黄色く覆われ、至仏山・燧ケ岳を背景に素晴らしき光景でした。
家内から「時間があるなら、暑中見舞いに母親のところに行くべきだ!」と罵られながら出かけたが、ニッコウキスゲの群生が見れて、高低差は少ないものの21kmを余裕を持って歩け、多少は自信がついた価値ある一日でした。
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