Washington Post紙が、先月4/21のコラムで鳩山首相を”loopy” と評し、”愚かな”、”愚直な”、”現実遊離の”、”変わり者の”などと訳されて話題になった。
”loopy”を辞書で調べると、”crazy、頭の変な、酔って正体の無い、考えの足りない”、簡単に言えば、”
気違い”の俗語と解った。(なお、精神病院はloony bin)
“increasingly loopy Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama” (益々頭がおかしくなってきた鳩山首相)と適切に評している。
ようやく決着した基地移設を引っくり返して、短期での関係者・米国の県外・国外移設合意は初めから無理です。実にloopy、勉強不足、無責任、嘘つきで、リーダーとして失格。
ごみ焼却場、火葬場、宅地開発などは絶対必要で総論賛成だが、我が家の庭・隣では反対するのが人情で、他県で移設を受入れる筈も無い。
地図を見ると、沖縄の基地が戦略的に実に良い場所にあるかが解ります。
アメリカもマリアナ諸島など2500km以上離れた場所への移設を了解しない。
(地図:防衛白書2009年、地図をクリックすると拡大)
日本の防衛をどうするかの論評しない、また、基地移設を煽って政権奪取し、地方選挙勝利の民主党の責任を追及しないマスコミも甘い。
小生の考えは;① 普天間基地移設の目的は住宅密集地の危険排除なので、当初の辺野古移設 ② アメリカが嫌なら、防衛予算・自衛隊員を倍増(10兆円、GDP 2%、世界平均は2.5%)して、防衛システムの再構築 ③ 鳩山/小沢は即辞職で若手から首相を選び出直し。