9/13 奈良の家の押入れを漁って、小さい頃に読んだ絵本を見つけました。
無駄投資に終わったが、両親は将来を期待して伝記もの絵本を与えてくれた。
牛若丸、野口英世が特に好きで暗記するくらい読み、本の傷みも激しく袋綴じで修理している。
骨董の価値はなく役にも立たないが、昔を偲んで捨てずに残している母の心情に感謝。
一方、小生はバンコクに長期派遣のときに、幼稚園の子供が苦労して書いた手紙や工作品を捨てた事を今でも家内から非難されています。
(左)清作の火傷した手の手術をするために同級生がカンパする名場面
(右)磐梯山を仰ぎ「あの山のようにドッシリした偉い人になる」と誓う清作少年
野口英世の誕生は1876年、磐梯山の明治大噴火は1888年なので、今の凹型と異なる噴火前の尖った凸型の磐梯山を描いている歴史的検証もしました。
追記:
RWさんから”先週磐梯山を見たが絵本と同じ型だったよ!”とご指摘がありました。
明治の大噴火では五色沼の出来た裏磐梯側が吹き飛んで凹型となり、英世の育った猪苗代湖側は尖ったまま(写真)なことに気付き、いい加減な歴史的検証でスイマセン。
なお、英世が手の手術をしたのが、15才(1891年)なので絵本は噴火3年後の磐梯山であることを確認しました。
磐梯山噴火にご興味がある方は
「磐梯山の噴火」をお開き下さい。
(誰が作成したかわからないが、良くできている。)