根府川ライフ


蔵王樹氷と最上川下りツアー (2日目)

ツアー2日目(3/16)も強行軍で帰宅したのは22:30でした。

銀山温泉
銀山温泉は、レトロな雰囲気の3階建ての温泉宿が並ぶ写真を見て、永らく行きたいと思っていました。
少し最上川から離れてはいるが、紅花、米、銀などの最上川交易で潤った温泉街と思われる。また、「おしん」の母が働いた温泉でもある。川の両岸に20軒ほどの明治・大正の木造3階建の旅館(女郎宿)が立ち並ぶのは一見の価値があります。

昔は、2階、3階の窓から飢饉で売られた百姓の娘が母・故郷を思いながら客を呼ぶ姿を思い起こさせる。また、窓の下の漆喰壁・板壁に絵が描かれている宿も3軒あり面白い。

(左)旅館窓下壁の絵(毎月の行事が描かれている)  (右)正月風景


近くの山元村の「山びこ学校(無着成恭)」が今年度限りで廃校となると新聞記事にあった。小学校の頃に作文を読まされて、こんな貧しい悲惨な村があるかと子供心にも思いました。夜の雪道を母を訪ねてきた「おしん」の貧しさがない日本は本当に有難い。

25年前、バンコクにいた頃にテレビで「おしん」の放映があり、飲み屋でも時間になると店の女性が客を忘れて泣きながらテレビに見入っていたのを思い出します。

最上川下り
芭蕉の「五月雨を集めてはやし最上川」のイメージから急流かと思っていたが穏やかな流れで、周りの山は雪が残っているが川下り船はガラスで覆われて暖かく快適でした。

(左)最上川と遊覧船  (中)義経・芭蕉の来た仙人堂  (右)仙人堂内の船絵馬


途中、仙人堂なる社で下船した。ここは、義経一行が逃避行の中で立ち寄り常陸坊が建立した堂で、芭蕉もここで最上川の句を作ったと言われている。
堂内の壁には絵馬が飾ってあり、「船絵馬」は酒田港へ農産物の川舟運送する船主が納めたかと想像した。

米沢城跡と上杉神社
米沢は家康の命で、上杉影勝が会津120万石から米沢30万石に減封され、直江兼続が街造りした。「天地人」の直江兼続ブームで何処に行っても愛・愛です。有名な「愛の兜」は上杉神社宝物館にあるが、16:00で閉館で残念でした。

米沢はなんと言っても「9代藩主上杉鷹山」です。17歳で養子で藩主となり倹約、産業振興の大改革を行った名君です。刀を鍬に変えさせて実践した「なせば成るなさねば成らぬ何事も成らぬは人の成さぬなりけり」の名言は今の時代でも新鮮。

(左)米沢・上杉神社 (中)上杉鷹山像と「なせば成る」碑 (右)愛の直江明生像


鷹山の君主心得「国家人民の為に立たる君にて君の為に立たる国家人民にはこれ無く候」は民主主義の先取りで改めて感心しました。

夏までに、越後、会津に行き直江兼続ゆかりの地を制覇したいと考えています。
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by akiotakahashi | 2009-03-17 22:16 | | Comments(5)
Commented by wasitaka at 2009-03-17 22:25
出張などでお忙しいのに家庭サービスも、また充実したブログ掲載も続けられていることには敬意を表します。
akiotakahashiさんを見習って、私ももうひと踏ん張りすることとします。
Commented by rollingwest at 2009-03-18 05:49
芭蕉に、おしんに天地人! 「奥のAKITAKA道・紀行」はエンジン全開ですね。銀山温泉いいですね。今回紹介されたところはまだ見ていないのでいつか訪れてみたいと思います。
Commented by KAZUさん at 2009-03-18 09:06 x
きっちりと家庭サービスをしているAkioさんを見習わなければいけませんね。
今晩の21会での報告を楽しみにしています。
Commented by masaok15 at 2009-03-18 16:29
かつて東京に単身赴任だった頃、マイカーがなかったこともあって女房と二人参加で「格安ツアー」によく行きました。日帰りが殆んどでしたが、何しろ安いし、飲めるし、また帰りに眠っていられるのが良かったですね。
Commented by akiotakahashi at 2009-03-19 07:00
皆様;「格安ツアー」もなかなかなものです。今回は阪急交通社主催の2万円、ホテルも立派で清潔です。大企業が、客寄せに困っているJR・バス会社、ホテルを苛めている構図が浮かびます。

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小田原・根府川にミカン畑を借り仲間と楽しんでいる。ミカン作業、登山、趣味など紹介
by akitaka
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